こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』5巻の感想」です。
5巻で成蟜(せいきょう)との争いに決着が着きますね。
政と成蟜のキャラクターが真逆過ぎますね(笑)
勧善懲悪を好む日本人には、読んでて分かりやすい。
だから漫画としてはストーリーが単純明快で分かりやすいのですが。
王として治世について理念の有無がはっきりしているのも良いですね。
王騎が政にどんな王になりたいのか問いただすのも良いですね。
政がまだ幼いのに完璧すぎて、こんな聖人のような権力者って歴史上おるんかなと思ってしまう。
リーダーは、発する言葉が大切だなと改めて考えてしまうシーンです。
リーダーは言葉の重みをちゃんと考えなければいけない。
一挙手一投足を慎重に、時には大胆に、そして自分の発した言葉に責任を持たなきゃならんのです。
為政者はこのことが本当によく理解していなければならないと思います。
そして、民の心を掴み、導いていかなければなりません。
そういった意味では、政が信に「急ぐのと焦るのは違う」「焦らずとも刻は来る。準備だけは怠るなよ」は素晴らしいメッセージだと思います。
確か、織田信長も準備を重視していたと記憶しています。
戦国時代。とは言え、毎日戦争するわけではない。戦争と戦争の間があるわけで。しかもいつ起こるかは、「いろんな条件が重なって」から起こるわけで。
戦争はルーティンではないし、ただの気分でやるものでもないわけで。
だからこそ、いつ起こっても対応できるように準備が必要なわけで。
その心構えを信に伝える政はやはり素晴らしいと思うのでした。
さて、言葉といえば、この5巻で印象深いのがもうひとつ。
河了貂のじーちゃんの遺言です。
「あがいてもがいてはいずり回って生き残れ」
「やれることは何でもしろ」
「思いつくことは何でもしろ」
「力がねェなら頭を使え」
「全てをかけて何が何でも生き残れ!!」
これは最強の遺言でしょう。
「諦めずに生きろ」ってことでしょ。
言い訳はいらないから、「今」、自分ができることを一生懸命やれってことでしょ。
これ以上の遺言はないでしょう。
だから、この戦国の世を生き抜くために河了貂は男装までしている。
チカラの時代だから。
この覚悟して生きろというメッセージは素晴らしいと思います。
どんな時代になろうとも生きろ。
これに尽きる。
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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