帝国データバンクの1月18日正午までの確認によると、
新型コロナウイルスの影響を受けた倒産件数が900件に到達したとのことだ。負債総額は、3,618億9,000万円に上るそうだ。
倒産数の内訳、詳細はというと、
まず都道府県別。1番多いのは東京都で222件。次いで大阪府が83件、3番目に神奈川県が49件、4番目が静岡県で44件、5番目に兵庫県が41件、6番目に愛知県が39件と続き、47都道府県すべてで発生している。
次に、業種別。飲食店が141件で最も多い。次いで、ホテル・旅館と建設・工事業が各72件。アパレル小売店が54件。食品卸が46件と続いている。
まだまだ倒産していくだろう。歯止めがかかる兆しが見えない。
東京、大阪、神奈川など大都市圏で多いのは、賃料の影響があるだろう。
業種別は、圧倒的に対面のサービス業。緊急事態宣言と言い、特にやり玉に挙げられている飲食業が圧倒的に多い。
月別に倒産件数をみると、2020年12月が119件で最も多かった。「GO TO EAT」の効果は出なかったのか。。。
数字を客観的に見ると、色々な憶測が立つ。
ただし、
私は思う。
統計の数字の「1」つ「1」つの裏には、数えきれない生活、営み、努力、苦労、覚悟、涙、汗があることを忘れてはいけない。
「どんな思いで」
これを汲み取る、寄り添う、支え合う、心構えが常に必要だ。
乗り越える!乗り越えてやる!