死別は突然やってくる

【※過去、他の媒体で書いた記事】

今日、泣きました。

「ここに来るの好きって言ってたんですよ」って言葉を聞いて。

私は、会社を出入りされる業者さんと会話するのが好きです。

荷物の配達や集荷に来る運送業者さんやお弁当の配達に来る方など。

会話と言ってもそんな長話するわけじゃないんですけどね。

その色んな業者さんの中に、事務用品を配達に来る男女の若い2人がいました。

男の子はベテランで数年前から配達に来てました。昨秋ぐらいから女の子が見習いで、ペアで配達しに来てました。

今日、年明けて初めて配達に来ました。

女の子が1人で。

私はいつものように話かけました。

「今日は男の子は?」

彼女は涙を溜めながら、「年末、交通事故で亡くなりました。」

さらに、「お兄さんが話しかけてくれるからここに来るの好きって言ってたんですよ」って。

たまらず泣いてしまいました。

そして色々考えました。「生きる」とか、「一期一会」とか、「明日」とか、色々と。

・・・明日会える人としっかり会話しようと思います。

投稿者: さるたぬき

こんにちは、さるたぬきです。 人生折り返し地点くらいまで来たかなと思っています。 そこで、新しいことを始めようということでブログを書くことにしました。 これまで生きてきた経験、それを踏まえて培ってきた知識、価値観など、そしてこれからについて徒然なるままに書き残していこうと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。

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