こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「簿記の基礎「借」なのにナゼ?「貸」なのにナゼ?」です。
簿記の勉強スタートして3日経過しました。
今日やれば三日坊主にならなくて済みそうです(笑)
今は、初期も初期、「簿記とは何ぞや?」みたいな簿記の基礎を勉強しています。
独学ではなく動画で講師が解説してくれるのでありがたいです。
一人で本読んで学んでいたら寝ると思います(笑)
「簿記の意義」ってのがちゃんと定義されているんですね。
「企業における取引を、帳簿によって記録・整理すること」ですって。
で、「簿記の目的」は、「企業の財政状態や経営成績などを明らかにする」だそうな。
で、自分の中で妙に納得したのが「ストック」と「フロー」の考え方です。
「財政状態」、つまり「財産や借金の状況」はその企業にとって資産の「ストック」を表しているんですよね。そして、そのストックを確認するための表が「貸借対照表」なんですよね。
一方、「経営成績」、つまり「どれだけ儲かったか」は、その企業のお金の「フロー」を表しているんですよね。そして、そのフローを確認するための表が「損益計算書」なんですよね。
この二つの財務諸表の違いを「ストック」と「フロー」で解釈する考え方がこれまでなかったので、なんかこれだけでも勉強始めて良かったなと満足しています(早い、早いw)
それから、その考え方かと妙に納得してしまったのが「借方」と「貸方」の位置です。
貸借対照表の左が「借方」で、右が「貸方」ですよね。
昔、「かりかた」の「り」が書く時に最後、左に払うから「借方」は左で、「かしかた」の「し」が書く時に最後、右に払うから「貸方」は右と覚えさせられたことはありました。
しかし、今回改めて学ぶと新しい発見がありました。
それは、借方と貸方に記入する科目の内容です。
左の借方には現金とか普通預金とか「資産」を書き、
右の貸方には借入金などの「負債」を書きます。
これって疑問に思っていたんですよ。
「借」って文字通り、「借りる」だから実際は自分の所有物ではないイメージじゃないですか。
なのに、「借方」に「現金」や「普通預金」など自分の持っているお金を書くのは変じゃないかなと思っていました。
逆に、「貸方」の「貸」って、「貸す」だから実際は自分の所有物ってイメージなのに、こっちに借りている借入金を記入するのおかしくないかと思っていました。
でも、これは銀行サイドに見せるための表なんですよ貸借対照表は。
そう、貸借対照表って通知表なんですよね。
見せるものだから、銀行の立場に立って書かれるものなんですよ。
「普通預金」は銀行からすれば企業からお金を預かっている、つまり一時的に「借りている」んですよね。逆に「借入金」は企業に「貸している」んですよね。
だから、左の「借方」に「普通預金」など企業の「資産」を記入して、右の「貸方」に「借入金」など企業の「負債」を記入するんですよね。
いや、昔ちょっと教えてもらったときは、「そういうものだから」と教わりましたけど、今回は知識が深まりました。
今回のこの「借方」「貸方」の話って、簿記の業務上、無理に知らなくても簿記はできます。
が、こうやって知識を深めて学ぶと、学ぶことが楽しくなります。
一見遠回りに思える方法が、知識の定着に繋がって、実は最短方法だったりするんですよね。
学びってこういうことが大切だなと改めて感じるのでした。
三日坊主、脱却できました!!
さるたぬき
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「すべては今日、このために」
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「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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