こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「簿記の預金」です。
今日も復習の意味も込めて簿記の勉強のアウトプットをします。
今日は、「預金」についてです。
預金の会計処理ですが、2つありまして、
1つは、預金の種類に応じた勘定を用います。
例えば、①普通預金勘定(一定の利息が付く)、②当座預金勘定(小切手や手形の振出ができるが、無利息)、そして③定期預金勘定(一定期間引出ができないが、利息が高い)です。
2つ目は、管理のため、銀行別に勘定を分ける、です。
例えば、「普通預金A銀行勘定」とか「普通預金B銀行勘定」とか、ですね。
次に、当座預金の会計処理についてですが、
- 小切手を振り出した時は、当座預金勘定の貸方記入として処理します。
これは、すぐにでも引き落とされる予定のため、小切手振出以降は当座預金の残高が減ったものとして資金管理を行うためです。(※受け取った側は現金勘定の借方記入として処理)
- 当社の振り出した小切手(自己振出小切手)を受け取った時は、当座預金勘定の借方記入として処理する。(※①で減らしていた当座預金を増やし戻す)
さて、次に「当座借越」がある場合です。
そもそも、当座借越の意義ですが、
当座預金残高が不足した場合は、一定額(借入限度額)までであれば銀行が不足分を立て替えてくれるという「当座借越契約」というのがあります。
その当座借越契約に基づいて銀行が立て替えてくれた金額を「当座借越」と言います。
ま、ぶっちゃけ借金です。
なので、その後、当座貯金に預入がなされた時は自動的に返済に充てられます。
で、当座借越が生じる場合の会計処理についてですが、
期中において当座借越が生じている場合は、当座預金勘定が貸方残高となります。
また、期末(決算整理)時点において当座借越が残っている場合は、当座借越(または借入金)勘定に振り替えます。通常は、翌期首に再振替します。(※「振替」とは、ある勘定の残高を別の勘定の残高に移し替えること)
最後に、「当座預金出納帳」についてです。
当座預金出納帳とは、当座預金取引の詳細を記録するための補助簿(補助記入帳)です。
「借/貸」の欄は、当座預金勘定の残高が借方残高なのか貸方残高なのかを示しています。つまり、「貸」となる場合は、当座借越が生じていることになります。借金が残っているってことですね。。。
今回のアウトプットは以上です!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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