こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「簿記一巡の手続き」です。
今日は、簿記の勉強のアウトプットです。
簿記の勉強する時に、常に念頭に置いておくべきことを勉強しましたので共有します。
と言っても当たり前過ぎる話なのですが、、、、
簿記の作業でやる一通りの流れです。
実際に経理として会社に入社して、1年(一期)通してやる業務の流れです。
それを意識しながら勉強すべきだと学びました。
今勉強していることは、全体のどのあたりのことなのかを意識する。
簿記以外のことにも当てはまりそうなことですが、そこを大切にしたくてアウトプットします。
- 開始手続き
新年度が始まった時、つまり「期首」にすべきことですが、前期の「繰越試算表」を期首再振替(期首再振替仕訳とその転記)します。
- 期中手続き
期中仕訳とその転記。そして補助簿の記入。
- 決算手続き
期中処理を元に「決算整理前試算表」を作って、そして決算整理します。
次に、「決算整理後試算表」を作ります。
その後に決算振替をして、損益勘定を確認して、最終的に「損益計算書」を作成します。
また、帳簿を締め切って、繰越試算表を作って、「貸借対照表」を完成させます。
以上が簿記の流れです。期中は、日々の動きを見落とさずにチェック、記入して、そして忙しいのは決算手続のところですね。
決算日を迎えるのは大変そうですものね。経理が大変そうなのはとても伝わってきます。
だから迷惑をかけたくないという気持ちが強くなります。
さて、話が個人的な感情に逸れてしまいましたが、話を戻します。
財務諸表の「貸借対照表」と「損益計算書」についてもう少しだけ触れたいと思います。
<貸借対照表>
通常は、区分式で表示します。
今会社がどんな状況なの結果が分かる表で、流動資産・固定資産がどれだけあるのか、流動負債・固定負債がどれだけあるのか、その結果差額として純資産がどれだけあるのかを示します。
ちなみに、流動ナンチャラは、主な本業活動で、1年以内に決済されるものです。
もう一方の、固定ナンチャラは、長期にわたって投資の回収を図るものです。決算日の翌日から1年を超えて決済がなされるものなどです。
<損益計算書>
通常は、報告式かつ区分式で表示します。
ナンチャラ利益っていっぱいあるので整理します。
「売上総利益」…粗利です。
「営業利益」…主たる営業活動による利益です。
「経常利益」…営業外活動も含めた経常的な活動による利益です。
「特別利益」…臨時・異常な収益です。
「当期純利益」…最終的な利益です。
※この辺りはごっちゃにならないようにしないとですね。。。
本日のアウトプットは以上です。
こうやってブログも書けて、おさらいもできて一石二鳥です(笑)
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
また、他の媒体でも情報発信しています。よかったらチェックしてみてください!
【Twitter】はコチラ
https://twitter.com/sarutanuki1981/
【Facebookページ】はコチラ
【Instagram】はコチラ