こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「仕入諸掛と売上諸掛」です。
今日は、簿記の勉強のアウトプットを書きます。
商品を売買するにあたってかかってしまう費用についてです。
商品を売買する時ですので、2つの観点がありますね。
ひとつは仕入れる側、そしてもうひとつは売り上げる側ですね。
【仕入諸掛】
商品を仕入れる時は、その商品を引き取ったりする時にかかる費用がありますね。
それらを「仕入諸掛」と言います。
また、これも取引条件によっては、「自己負担」かもしくは「先方負担」とありますね。
「自己負担」の場合は、その費用を「取得原価」(※商品の取得に要したトータル金額<購入対価+不随費用>)に含めますね。
つまり、簿記的には、「仕入勘定」に含めて処理ですね。
次に、「先方負担」の場合は、「立替金」勘定として計上するか、もしくは掛仕入を行っているなら買掛金勘定の減額として処理ですね。
【売上諸掛】
さて、今度は商品を売り上げた時の費用についてです。
その費用を「売上諸掛」と言いますが、商品を発送する時にかかる「発送費用」がそれですね。
こちらも、取引条件によっては、自己負担かもしくは先方負担がありますね。
自己負担の場合は、「発送費」勘定として計上しますね。
そして、先方負担の場合は、立替金勘定として計上するか、もしくは掛売上を行っているなら売掛金勘定に含めて処理ですね。
仕入と売上についての話なので、補足で「仕入帳」と「売上帳」についても触れますね。
【仕入帳】
商品の仕入取引について、その詳細を記録する補助簿ですね。
「いつ」、「誰から」、「何を」、「どれだけ」、「1個いくらで」、「どんな支払方法」で仕入れたかを記入する補助簿です。
仕入返品(仕入戻し)があった場合は、赤字で記入します。
一定期間ごとに締め切る際は、①まず総仕入高を示し、②次に仕入返品高の合計を示し、③最後に純仕入高を示します。
【売上帳】
売上の仕入取引について、その詳細を記録する補助簿ですね。
「いつ」、「誰に」、「何を」、「どれだけ」、「1個いくらで」、「どんな支払方法」で売り上げたかを記入する補助簿です。
売上返品(売上戻し)があった場合は、赤字で記入します。
一定期間ごとに締め切る際は、①まず総売上高を示し、②次に売上返品高の合計を示し、③最後に純売上高を示します。
以上、今日の簿記のアウトプットでした。
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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