こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「商品有高帳について」です。
今日は、簿記の勉強のアウトプットを書きます。
まず、有高帳の前に知っておくべき基本用語2つを抑えます。
1つ目は、「売上原価」。
販売した商品の原価です。計算方法は2つあります。
- 商品有高帳に記入された払出金額を集計
- 当期の売上原価=期首棚卸高+当期仕入高―期末棚卸高
2つ目は、「売上総利益」。
一般に言われる「粗利」のことです。計算方法は次の通りです。
売上総利益=売上高―売上原価
以上を踏まえて、今回の本丸、「売上有高帳」について紹介します。
- 商品有高帳の意義について
商品の種類ごとに、その受入・払出・残高を原価で記録するための補助簿です。
- 払出単価の計算方法
- 先入先出法…先に入ったものから先に出て行くと「仮定」して計算・記帳する方法
- 移動平均法…単価の異なるものを仕入れる都度、在庫品の平均単価を計算し、その平均単価をもって払出単価を計算する方法。
平均単価=(受入直前の残高+受入金額)÷(受入直前の数量+受入数量)
(※単純平均ではなく加重平均)
・返品時における商品有高帳の記入方法
①仕入返品(仕入戻し)
ⅰ 払出欄に記入する方法
ⅱ 受入欄に赤字で記入する方法
※いずれの方法においても、移動平均法の場合には平均単価の修正を行う点に留意が必要
②売上返品(売上戻り)
ⅰ 受入欄に記入する方法
ⅱ 払出欄に赤字で記入する方法
今日は以上です。
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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