こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』3巻の感想」です。
3巻は山界の死王・楊端和と出会い、そして協力して秦の王宮「咸陽」の奪還の始まりの巻ですね。
楊端和と政との対面のシーンは、この漫画の行く末を指し示すようなシーンですね。
政の決意表明というか経営指針というか、そんな感じがしましたね。
リーダーは語らなければならないのかもしれませんね、夢を、思い描く未来を、掲げる理想を。
政は語ることで、これから先もどんどん出会う者を味方にしていくことになるわけですが、この滾る想いが人を動かすのでしょうね。
そして、咸陽に攻め込んで行くわけですが、政は大将として堂々としています。
作戦の為とは言え、自ら囮にもなります。
これは凄い覚悟だと思います。これでは臣下の者たちも気合いが入るってもんです。
また、対比として敵方の弟・成蟜(せいきょう)のキャラ、個性があまりにも憎たらしく描かれているので、余計に政が良く映ります。
さすが漫画です(笑)
どうしてもね、コントラストが必要になってきてしまうんですよね。。。
それにしても成蟜の「自分は偉いから自分では手を汚しません。部下がどうなろうと知ったことではありません」という小者感の態度が、逆に政のリーダーシップを際立たせますね。。。
しかし兄弟でここまで争はねばならないのはスゴイ時代だなと思いますは。
周りの人間の権力への欲も蠢いて、争いに拍車をかけていますね。
どこの国のいつの時代でも、この権力ってものは厄介なもんですね。
私は権力を持ったことがないのですが、やはり麻薬のように中毒性が強めなんでしょうかね。。。
1巻で漂が殺されたのも、つまるところ、この政と成蟜の権力争いによる兄弟げんかが発端じゃないですか。
ホントに困りもんです、権力ってやつは。
とは言え、この漫画から権力って概念を取ったら、話は進まないんですけどね(笑)
中華統一なんて、「権力 オブ 権力」ですしね(笑)
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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