こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』9巻の感想」です。
冒頭から、信と羌瘣(きょうかい)がサシで戦うわけですが・・・
違和感のある対決です。
先の魏との戦いで同じ仲間だったわけです。
その2人が戦(や)りあうわけですから複雑な感じです。
読者が感じるように2人もやりにくさを感じながら対決するのです。
最初は羌瘣が押しているのですが、
漫画の主人公にありがちな(笑)、戦いの中で強くなるのです。
少しずつ羌瘣に剣が近づいて、羌瘣が剣でガードしなければならない一太刀を振ります。
ここまでの戦い、観ててモヤモヤします。
なんやねん!何を見せられてるねん!と。
でも意味がありました。
さすが漫画。
これはこの後の展開のための準備でした(私は勝手に思っていますw)
この後、「号馬」という刺客集団が部屋に入ってきます。
多分、私の推測ですが、こいつらと戦う時、羌瘣はマジ本気出すのですが、
そのギャップを見せるために、敢えて信と戦わせるシーンを作ったのではないかと私は思っています。
信と戦う時は、迷いがあるが、信以外の奴とは迷うことなく実力を発揮できる、みたいな。
信の存在は他とは違うことを強調したかったのではと思います。
だって、一瞬で号馬達の首を刎ねていきますからね。。。
そして、昌文君や壁たちが助けに来てくれて落着するわけですが・・・
そして、ここまで信は羌瘣が女だということに気付きません。
そんなことある?みたいな(笑)
尾平たちも気づいていないんだから、みんな鈍くね?みたいな。
政に教えてもらって知るわけですから、さすが漫画です。
その後は羌瘣の過去の生い立ちエピソードが始まります。
蚩尤(しゆう)、象姉との話ですね。
映画『キングダムⅡ』でもこのあたりは物語として重要なポイントとして扱われていましたね。
「掟」だから。
掟ってなんやねん。って感じです。
私は基本的に自由人なのでルールとか規則とか、そういった類が苦手です。
だから、こんな掟だからつって、殺し合うってなんやねん!です。
意味わかりません。
やはり、ルールは、常識は一度疑った方が良いのです。
これって本当にこれでいいのか?と。
調べて、確認して良ければ則って行動すればいいのです。
これって大切だと思うのです。
考えない、禁止です。
そうしないと進歩しません。
進化しません。
それが人類です。と私は思うのです。
さて、最後にこの9巻では呂不韋が登場しますね。
呂不韋については色々思うところあるので、次回のブログで書いていこうと思います。
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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