こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』18巻の感想」です。
このキングダムという漫画、ほぼほぼ戦争の話。
戦争ばっかしている漫画なわけです。
で、この巻も戦争しています。
でも、いつもの人と人が武器を持って殺し合う戦争とは違います。
子と母親の争いです。
ただの親子喧嘩じゃない。
なんというか、自分の立場に置き換えて考えると正直しんどい。
自分の母親が、今敵視している相手と不義を交わしてそっちの味方になろうとする話。
頭イカれてまうような話です。
なんやねん、その展開って感じです。
息子としては気持ちに整理がつかんやろうみたいなお話。
それでも政はクール。
「権力」ってのは人を狂わせるものだなとつくづく感じました。
こんな争い、戦いは人は死ななくても辛い。
さて、話変わって、信サイドの話に途中から変わります。
魏との戦い。
信らしさが出るエピソードがありましたね。
戦に勝利したあとの話。
軍律では、勝利した後、降伏した相手の国を蹂躙しないようになっている。
でも、それを破って蹂躙している千人将の隊があった。
それを目撃した信は激おこ。
千人将を切りつけてしまった。
自分の信念を貫き通すシーンでしたね。
処罰されるのを覚悟で、信念を貫き通しました。
人間、なかなかできるものではありません。
いざ守るものが多くなると保守的になり、信念を手放しがちです。
それを手放さない。
漫画ではあるものの、ああこうありたいと思えるシーンでかっこよかったです。
ま、周りが助けてくれたから処罰されずに済んだんですけどね。
これはこれで人徳かなとも思うわけです。
人は常に周りを大事にしなきゃならんとも思いました。
そして、このことに触れて終わりますが・・・
輪虎(りんこ)。
廉頗四天王の一人、輪虎。
最期、にこにこした顔で登場して、秦の千人将の郭備(かくび)を暗殺。
この衝撃シーンを描くために数ページ前からこの郭備がどれだけ人格者なのかを伝える作者のねらいもエグイ。
もしかしたら作者のねらいはその先にあるかもしれないけれど、それはこの巻のことではないのでこれ以上は深入りしない。笑
ではまた次巻!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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