こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』20巻の感想」です。
魏軍との戦いの続き。
冒頭、魏軍の軍略家・玄峰(げんぽう)の策略に秦軍は翻弄されます。
煙幕を秦軍のエリアで起こして、視界を失わせてからの弓攻撃。
飛信隊も多くの兵を失います。
とにかく1にも2にも知略で攻める玄峰。
頭が良い分、プライドが高そうなハゲじじいです。
仲間の部下にもいちいち文句を言っています。
しかもそれが俺に意見するな的な。
こんな上司は嫌だの典型的な奴ですね。
しかし、やはりとても冷静。
信と王賁がなんとか玄峰がいる魏軍の本陣を追い詰めようとしたら、あっさり退却しました。
真っ向勝負は避けるというのが憎らしいですね。
血が騒ぐことはないのでしょうね。
一緒に働きたくはないけど、味方にこういった冷静な判断ができる奴の存在は大きいですよね。
性格は嫌いだけど(笑)
ムカつくけど(笑)
・・・とまあ私の苦手な玄峰ですが・・・桓騎をはめようとして逆にはめられてしまい、
桓騎本人に首を刎ねられてしまいます。
しかしまあ、最期まで性格が玄峰だったことが逆にスゲーと思ったもんです。
命乞いはせずに、説教してかつ弟子にしてやる発言。
火に油を注ぐ天才なのか、それとも何かしらの軍略なのかと勘繰ってしまいました。
言葉には気を付けたいものです。
あの場で気を付けるも何もないのですが・・・
さて、私がこんなに性格が苦手だと書いている玄峰ですが、
魏軍にとっては重要な大将だったわけです。
しかも輪虎にとっては師匠であり、じいちゃんのような存在。
玄峰の死の報せを聞いてかなりきれていました。
そしてここからストーリーの軸が輪虎になります。
いや、その前から輪虎だったと思われます。
輪虎の存在を大きくするために玄峰が登場したような気もしてきます。
この輪虎を倒すために蒙恬が信と王賁に共闘を提案。
3人でやっつけようと提案するわけです。
この3人じゃないと勝てないみたいな話の流れも輪虎の存在を大きくしていっている感じがします。
敵の存在を大きくすればするほど、その後の戦いのクライマックスが・・・みたいな感じかなと
作者目線で感じます(笑)
でもそんな感じで巻末を迎えます(笑)
輪虎を信と王賁の2人掛かりで挑む・・・さてその結末は!?って感じで終わりました。
イイ感じの to be continue です。
ではまた次巻!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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