こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』21巻の感想」です。
まず取り上げたいのが信のこのセリフ。
「…どうやら将軍てのは二種類いるみてェだ…
戦場内で自らも駒となる将軍と
敵味方から注目され一人で戦局を動かしちまう将軍。
同じ将軍でもその二つの間には大きな“差”がある」
これ、自分的にはどっちが上とか下とかないんじゃないかなと思うんですよね。
確かに、後者に憧れるものだと思います。
信もそっちになろうとしています。
尊敬する王騎がそちら側だと言ってますし。
まぁ、一言で言うとカリスマでしょう。
カリスマ的リーダーには憧れるものでしょう。
確かにこの21巻でも廉頗が拳を上げただけで戦場の空気を一変させています。
今の日本企業を頭に浮かべても、カリスマ経営者の日本経済に与える影響は大きいと思いますし。
ただ、だからと言って前者が劣るのかというとそうでもないのではと思います。
むしろ、団結力のある息の長い組織が作れるかもしれません。
カリスマの影響は大きいです。つまり、大きい分、その存在を失った時の反動も大きいものです。
王騎が死んだ時がそうだったように。
だから、組織の中に溶け込み、自ら率先して動き、そうすることで組織を動かす。
現場をよく見て、組織全体を底上げし、成長させていくリーダー。
こういった存在も大切だと私は思うのです。
だからどちらにも優劣は付けられないかと思いました。
ま、両輪で組織にいるのが良いのですけど。
ま、信は漫画の主人公。
カリスマ的リーダーにならなきゃ漫画的にいけないですわね(笑)
さて、次に少年漫画あるあるですが、「現場で、実践で成長する」ってことがよくあります。
スラムダンクの桜木花道も試合中に成長していました。
ワンピースのルフィもカイドウと戦いながらニカに覚醒しました。
そして信。
信も輪虎と戦いながら限界突破をし、あと一歩で輪虎を仕留めようとしました。
相手の輪虎も信が強くなっていくのを感じていました。
側にいた王賁も感じていました。
これは漫画だけじゃなく、現実世界でも同じことかなと思っています。
やはり現場で実際にやってみないと分からないことは社会に出るとよくあります。
なので、まずはやってみなはれ精神て大事だと思います。
次に王翦を取り上げたい。
この合理主義男、私は嫌いではないです。
冷静沈着、状況を直ぐに察知し、判断し、敵の誘いに乗らずにさっと退却する。
「勝てる戦いにしか興味ない」と断言するあたり、リーダーとしては素晴らしいと思います。
逃げることは恥ではない。無理と思ったら退く。この見極めがとても重要だと感じます。
そうじゃないと、大きな損害を出してしまいかねません。
それができるからこそ廉頗も王翦を将としての器を認め始めました。
最後に取り上げたいのは、羌瘣。
なんやねん、惚れてまうわ。
ちょっとしかない薬を、自分も傷ついているのに自分には使わずに信の傷に塗ってあげるとか。
しかも羌瘣可愛いし。
惚れてしまうやろ。
てか、信、惚れたやろ。
では次巻!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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