こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』22巻の感想」です。
“信”対“輪虎”。
ついに決着が着きます。
緊迫する戦いの中、輪虎良くしゃべります(笑)
廉頗との出会い、そして妹の事。
良くしゃべります。
余裕はないが良くしゃべります。
廉頗への恩義。とてもよく伝わってきます。
そしてついに廉頗は信に敗れます。
敗因がとても興味深く考えさせられました。
私が思うに、敗因は「武人の本能」だと思うのです。
アクシデントで楚水が接近してしまった。
楚水は一瞬、輪虎に「殺意」を抱く。
その「殺意」を感じ取った武人の本能が仇となりました。。。
その一瞬、輪虎は信から目を逸らし楚水を見る。
その一瞬を信は見逃さずに輪虎を斬る。
武人として凄すぎるが上の負け戦となったと思います。
いやぁ、見応えのある一騎打ちでした。
どちらも正義があるからより一層素晴らしいと感じました。
これが、輪虎がしょーもない奴だったらこんな戦い一瞬で終わっていたかもしれません。
ドラマとかなら、いわゆる「ナレ死」で輪虎は終わっていたかもしれません。
輪虎はここで退場となりますが、漫画のストーリー上、大きな存在だったことがよく分かります。
そして、この輪虎の存在を大きく見せることで、廉頗のデカさを感じることができると思います。
さて、その廉頗。
ついて秦の本陣、蒙驁の居るところまで辿り着きます。
蒙驁と廉頗の大将同士の一騎打ちが始まります。
そして廉頗。
やはり良くしゃべります(笑)
蒙驁も良くしゃべります(笑)
じじい二人、良くしゃべります(笑)
2人とも過去にこだわっています。
綺麗な言葉を並べていますが、過去に執着しているとしか感じられません。
年齢を重ねるとこうなってしまうのかなと考えさせられます。
気を付けたいものです。
・・・といってる間に、
桓騎が魏の本陣を攻めて、あっさり総大将の白亀西を殺してしまいます。
しかもエグイやり方です。
これで桓騎の人柄が脳裏に焼き付けられました。。。
このままでは総大将を失った魏軍は負けですが、
今なら秦の総大将・蒙驁の目の前に廉頗はいるし、あとから介子坊もやって来ています。
だから、ここで蒙驁を倒せば五分に持っていける状況。
でも、戦うのをやめちゃう廉頗。
ナゼ???って感じですが、ここでこの22巻は終わっちゃう。
廉頗、気持ちの糸が切れちゃったかな。
真意が気になりますね。。。
次巻が気になりますね。。。
では次巻!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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