こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』23巻の感想」です。
やはり廉頗は大将軍。
ついに魏との戦い、廉頗との戦いに幕が下ります。
敗けの認め方もすごい。
戦況の瞬時の判断がすごい。
軍としての勝ち目はない、でも目の前に敵将がいて首を獲ることはできる・・・だから和睦で終わらせる判断と提案。
リーダーとしては素晴らしいと思う。
確かについていきたい将軍だと思った。
輪虎を倒した無名の少年(信)のこともちゃっかり名前を覚えてるところも憎い。
ちゃんと「飛信隊の信」と呼んでいた。
しかも輪虎の剣を渡すという。
信を認めた証。
いやぁ、信はスゴイ。
そして、廉頗から「中華統一」の話が出るのもしびれる。
過去の大将軍たちは確かにすごかった(のだろう)
でも、結局誰もそれを実現できなかった。
だからそれをやってみろ的な感じがなんかいい。
時代のバトンを渡したかのような(輪虎の剣がバトンのような)
とてもいいシーンだなと思う。
それから羌瘣が敵討ちに旅立ち、戦線離脱。
帰る場所があるのはいいことだなと思った。
羌瘣もホントはしれっと出て行ってもいいのに寝てる信のところにあいさつに行く。
その後、飛信隊に見送られる。
帰る場所に見送られる。これも良いシーンだなと思う。
どんな形になって帰ってきても迎え受け入れてくれる場所があるのは良いと思う。
からの論功行賞。
ついに信は正式に千人将に。
まさにシンデレラストーリー。
時は戦国時代。下剋上物語。
この時表彰された3人の内2人は、下僕と野盗。
象徴的な論功行賞だと思う。
桓騎もいい感じである。
さらに、ここから話はまたまたターニングポイントを迎えます。
ついに、飛信隊に正式に軍師がやってくる。
ま、よくもこれまでやってこれたなと(笑)
羌瘣頼みというのもかなりな綱渡り。
軍師としてついに河了貂登場。
登場というかカムバックというか。
河了貂の軍師としての覚悟は素晴らしいと思う。
兵が死ぬのを想定して軍略を考える。
そりゃそうだよなって話だけど現実そうだったら堪らない。
このキングダムも漫画だから、なんか少しポップな感じで話が進むけど、
実際のところ、ほとんど戦争してて人がめちゃ死んでいるわけで。。。
このことを、命の重さというか、尊さというか、その辺りをちゃんと丁寧に表現している感じがした。
やはりこの部分を忘れちゃいけないと思う。
ひとつひとつの命の重さ、想いを背負って進んでいく。
これが信の考え方だし、そこがこの漫画の原点なのかなと思う。
命を軽んじない軍師、河了貂。
最強の軍師になるかもしれないね。
以上23巻でした。
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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