こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』28巻の感想」です。
いきなり壁の奮戦で始まる28巻。
作戦もへったくれもなく突っ込むのみ(笑)
テンションと勢いのみ。
しかし壁自身は冷静。
自隊のあとを他の隊の後続がない中、皆が不安がっている中、蒙武を信じるという発言もかっこいい。
この状況の中で自己分析できる壁は素晴らしいなと思う。
リーダーとしては必要な素質だと思う。
周りの将たちのキャラが濃いから存在が薄れがちな壁だけど、このあたりは将になるべくしてなってるのかなと思う。
そしてそこからの蒙武。
斜陣という戦術を使ってくるという意外性を発揮してくるという。
そしてそしてついに媧燐が動き出す。
こちらもさらに輪をかけて意外なことをやってくる。
象って(笑)
どうやってこれまで隠しきれてこれたんだよ(笑)
みんな鈍いのか(笑)
絶対戦いが始まる以前に気付くだろ(笑)
でも相手する騰軍の録嗚未も干央も優秀。
冷静に象ではなく、上に乗って操っている兵に集中する。
この臨機応変な状況判断力って重要ですよね。
冷静さを欠かない。これはとても大切だと思う。
しかし媧燐。
この女傑はこの象の攻撃は本攻めの陣のフォーメーションを形作るための目くらましだったのだからかなりのやり手。
騰軍が象攻撃に気を取られている隙に陣を形成。さすがだ。
だが、騰もやり手。
ピンチになるのに冷静に判断、指揮を取れるとかかっこよすぎる。
その騰に本陣の左と右を任せられた蒙恬と王賁も優秀。
騰の考えを二人とも汲み取り阿吽の呼吸で左右対称の攻撃ができるって最高じゃない??
この後どうなるか気になるところなのに、ここで所変わって函谷関。
原先生、憎いぜ(笑)
またまた魏の呉鳳明の飛び道具に攻め込まれる。。。
張唐のおじさん、無能?(笑)
でも桓騎が助けてくれる。
ここから桓騎劇場の始まり。
口は悪いがかっこいい。
行動が、結果が全てというのを教えてくれるようなキャラですな。
桓騎の憎いのは、張唐に武人としての死に場所を与えたこと。
韓将の成恢の所に行くのに敢えて張唐を連れて行った。
毒にやられてこのままでも死んでしまうことを桓騎は知っていた。
だからこそ成恢のところに連れて行き、結果的に大将首を獲らせて有終の美を飾らせる。
結果を自分だけでも出せたのに、結果を誰かに出させるって憎いやね。
とにかくこの28巻。みんな冷静な状況判断ができる奴ばかりでした。
最後は王翦が出てきて次巻に・・・って感じで終わり。
この王翦も冷静沈着ですから、次巻も楽しみ。
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
また、他の媒体でも情報発信しています。よかったらチェックしてみてください!
【Twitter】はコチラ
https://twitter.com/sarutanuki1981/
【Instagram】はコチラ
https://www.instagram.com/sarutanuki_0711/