こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』32巻の感想」です。
前の巻からの続きで、蕞(さい)で李牧率いる趙軍と戦いを繰り広げている信たち。
ここには咸陽から大王の政も駆けつけている。
ほとんどの軍人たちは函谷関に向かっているので、苦肉の策で蕞の民を兵にして対抗している。
つまり、戦い慣れをしていてない。
そこを突かれて、夜に眠れさせない作戦をしてきた李牧。
一晩中騒音を蕞に兵たちに聞かせるという作戦。
戦いで疲労している民たちは眠れない。
眠れないなら労いの言葉をかけて回る大王の政。
素晴らしいね。←この一言を書きたくてここまでの経緯を書いたよ(笑)
良き王様だよね。
王が自ら兵たちが休んでいる場所に赴いて語りかける。
リーダーの鏡だと思ったね。
お飾りの王様ではないことが良く分かるシーンだね。
ただこれだけで政は終わらない。
民兵の士気を上げるために戦場に出る。
民兵が倒れる中、そこに向かっていく。
王自ら戦うことで民兵を鼓舞する。
こんなリスクはなかなかできない。
本人が死んだら終わりなのだから。
この判断は、武術の自信と覚悟がいる。
言わんこっちゃないが、やはり傷を負う。
信がぶちぎれて趙兵を倒しまくる。
しかし、ここからが政の器の大きい所。
自分の身体より、民兵への影響を気にしている。
すぐさま立ち上がるという凄み。
まだ10代の少年だぜ。。。
こんなん、おらんぜ。。。
凄すぎるが、これで李牧に大王が潜んでいることがバレてしまう。
昌文君は臣下として大王を脱出させることを提案する。
これも素晴らしい判断だと思う。
チャンバラごっこでもなければ、将棋を指しているわけでもない。
遊んでいない。戦争なのだ。
大将の首が獲られたら、最も王が死んだり捕まったりすれば詰みなのだ。
再起できなくなる。
その提案を政にするのを本人ではなく、信にさせるのが悲しいところではあるが・・・
信はその意見に反対で乗り気ではなかったので、政に軽く聞いて、簡単に断られる(笑)
そして、2人はその分誰よりも覚悟を決めて翌日の戦いに臨む。
大量出血でなんとか一命を取り留めた政は、それでも休まずに民兵の士気を上げるために姿を現した。
すごいリーダーだ。
ピンチの時にこそリーダーシップが問われるなと思う。
最後まであきらめないから、あきらめさせたくない。
この気持ちの伝播。
言葉だけでは難しい。行動が全てだと思った。
そして何とか死守してからの7日目。
もう無理だと思ったところで楊端和率いる山の民たちが助けに来る。
これで大丈夫かと思いきや、そこにカムバック龐煖。
この矢継ぎ早な感じが醍醐味のキングダム。
この龐煖に挑んでいく信。
こんなメンタルにはなれねぇ。
やはりバグっていないとだめだ。
たまに思う。
やはり人はある程度バグらないといけないんじゃないかと。。。
バグらないと突き抜けられない。
信対龐煖。
ここでこの32巻は終わり。
決着はどうなるのか、函谷関の戦いの終着は?
気になりまくりまくりすてぃ(笑)
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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