こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』37巻の感想」です。
魏軍との戦い3日目。
王賁の戦略で秦軍は攻める。
そしてついに王賁自ら魏火龍の一人、紫伯を討ち取る。
伝説みたいに担がれる人がキングダムにはちょくちょく登場するが、
それはこういう時のためにあるんだよなと思ってしまう。
メインキャラが成長していることを証明するための踏み台のような感じ(言い方悪くてすみません)
こんな伝説級の相手に勝ったから強くなっているみたいな感じを出すために、この伝説級の人物がどれだけ強いのかをそれまでに説明し続けていく感はある。
これまで圧倒的な強さを見せてきたり、過去エピソードあったりって感じ。
ま、これはこういう冒険漫画的なやつではあるあるではあるが・・・
さて、所変わって今度は飛信隊。
引き続き、凱孟軍と戦っています。
ここは力と力のぶつかり合いのように見えて、軍師と軍師の戦いの展開になっております。
河了貂の本領発揮、力の見せ所。
大将の信を囮に使う作戦に。
これってなかなかできないと思う。
信頼関係以上の何かがないとできないと思う。
大将の首獲られた終わりだもの。
信と河了貂、そして飛信隊の何か超越した関係性があるからできる戦術だと思う。
信は囮になり、羌瘣隊は戦場を離脱して、敵本陣の方に隊を進める。
そして信は凱孟軍に飲み込まれそうになる。
そこをだ。
隣にいた隆国軍が援軍に来る。
で、また信と凱孟の一騎打ちが始まって決着をつけるのかと思ったのですが・・・
そうじゃない。
凱孟は退却。
そして信は敵本陣、呉鳳明の方に向かう。
この時点で凱孟の存在が良く分からない。
強いんだけど・・・ん~みたいな感じ。
認めてもらえない存在の象徴みたいになっている。
そしてついに羌瘣が敵本陣まで届く。
が、羌瘣が斬ったのは呉鳳明ではなく、影武者。
呉鳳明、本陣脱出。
そこから、一発逆転で騰を狙いに行く。。。
ってところを信に逆に狙われる。
が、その時隣にいた霊凰に身代わりさせる。
霊凰、ここで信に討たれる。
呉鳳明、霊凰の部下に恨まれる。
しかし、自分が生き残った方が今後の魏国のためになると論破する。
・・・呉鳳明の脱出までの一連の行動を確認してみた。
すごくない?
土壇場での機転で身代わりの身代わり、そして自分を正当化するこの性格。
顔は童顔だがやることが腹黒い。
軍略家とはこうだ、みたいな感じが出ている。
魏の黒幕は私だと証明するような数ページでした。
魏との戦いは終結し、話は次に進む。
ついに秦国内部の話に移る。
政の母ちゃん、太后が動く。
呂不韋が不気味。
秦という国が大きく変わる転換期を迎えそうな予感。
中華統一がテーマの漫画だけど、まだ一国も滅んでいない。
しかも秦は国内が統一していない。
この漫画、終わりを迎えるのにあと何年かかるのか。笑
しかし、ひとつ前進しそうな風向き、な気がする。
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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