こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』39巻の感想」です。

飛信隊が咸陽を攻める毐国軍に立ち向かうところから始まります。

ここで憎い演出がありました。

応援です。

誰が?どうやって?

蕞の民兵たちです。

そう、あの函谷関の戦いの最後に踏ん張ってくれた蕞の民たち。

王(政)の一大事ということで駆けつけてくれていました。

しかも、舟で。

しかも1万人も。

憎いじゃありませんか。

あの函谷関の戦いを経ての演出。

民を動かす王の存在感。

その王は加冠の儀でまた一段と王として大きくなる段階の所で、この演出。

憎い!!

しかし、ちょっと間に合わない。

既に反乱軍は咸陽を攻めてしまっている。

そこを、だ。

昌平君の近衛兵が救いにやってくる。

てか、咸陽に潜んでいた。

ここではっきりする。

昌平君が呂不韋を裏切ることが。

元々、この反乱軍を裏で操っていたのは呂不韋。

その邪魔に入るのだから裏切ったのは明白。

これは、歴史の歯車の回り方に大きく影響を与える出来事。

人ひとりのチカラは小さいものだが、軍師はひとりであってひとりではない。

その頭脳で多くの人に影響を及ぼす。

特にこの昌平君の存在、チカラは大きい。

これはまさに歴史的瞬間である。と私は思ってる。

咸陽の攻防戦の最中、政と呂不韋の対決。

天下についての考え方の違い。

呂不韋は富で統治することを良しとする。

これはこれで一理あると思う。

戦国時代、織田信長、豊臣秀吉がそうだったと思う。

経済力で天下を統一したといっても過言じゃない。

富が争いを減らすのは歴史が証明している。

無くしてはいない。減らしてはいる。

現代社会においても豊かな国では内紛は起きにくくなっている。

そこを理想とする呂不韋の考え方は完全否定するものではない。

それに対して政は、人の本質が分かっちゃいないと言い出す。

人の本質は「光」だと言い出す。

逆にこっちのほうが「?」ってなる(笑)

で、その心は??

ってとこでこの38巻終了。

いいとこで終わりやがる。

次巻ではこの反乱軍との攻防戦も決着が着くでしょう。

つまり、政と呂不韋の決着も着くという事。

展開が楽しみである。

では次巻!!

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

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投稿者: さるたぬき

こんにちは、さるたぬきです。 人生折り返し地点くらいまで来たかなと思っています。 そこで、新しいことを始めようということでブログを書くことにしました。 これまで生きてきた経験、それを踏まえて培ってきた知識、価値観など、そしてこれからについて徒然なるままに書き残していこうと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。

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