こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』42巻の感想」です。
41巻からの続き。
趙軍は総大将、慶舎自ら戦場に出て桓騎軍に奇襲に打って出るというサプライズ作戦を実行。
桓騎軍に加わっていた尾平があやうく慶舎にやられそうに。。。
慶舎って小柄なんだけどチカラあるんだね。。。
尾平力負けしてたわ。
これって慶舎が頭脳タイプだけではないよ、武人としても強いよ、という伏線よね?
ただ尾平が弱いだけってシーンじゃないよね。
それだとこのシーンをあえて作者が描写した意味ないモノね、と思う。
今後誰かと戦う時のための伏線よね?伏線よね?(笑)
で、ピンチを迎えた桓騎軍。
そこで雷土が考えたのが、「みんな一目散に逃げろ作戦」(これは私が勝手に命名w)
軍として退却するのではなく、個々が好き勝手に自分の事だけ考えて逃げる。
元野盗のこれまでの経験から得た最善の退却。
これはすごいと思った。
殿もいない。
これは逆に相手からすれば混乱すると思う。
どこを攻めればいいんだってなる。
追撃もしにくい。みながバラバラに逃げるのだから。
この発想は軍隊にはなかなかないなと思った。
これは賢いと思った。
今後参考にしよう(いつ使う機会があるのかw)
さらにカッコいいのが、痛手を喰らっても逃げて終わりにしないのがにくい。
ちゃんと趙軍が作っていたテリトリーの柵を焼き払っていくという。
しかもこれ、大将の桓騎の指示ではなく雷土とゼノウの自己判断。
「桓騎軍は手ぶらじゃ帰らない」はこのキングダムという漫画の楔になるセリフになりそうな気がする。
今後桓騎軍がピンチを迎えたとしても、この後なんかしかけるんだなと思わせるフック的なセリフかなと。
桓騎には注目を置きたい。
1日目、日が暮れて夜になってからの飛信隊サイド。
失態もあり、桓騎から右腕を詫びて斬れと言われて、逆切れする信。
これはおもろい。
逆に桓騎からの使者の右腕を斬ろうとする始末(笑)
さらに使者は来なかったことにしようとする始末(笑)
でもここからが信らしい。
失態を挽回して敵将首を自ら取ると啖呵切れるところにこの主人公の凄みがある。
次に今度は羌瘣サイド。
羌瘣自ら夜襲に出る。
そして失敗する。。。
もう自分の為にで行動していない羌瘣。
強いけどかわいい(笑)
なんか健気。
かわいい(しつこいw)
そして2日目。
川岸で趙軍と対峙する飛信隊。
川を渡らなきゃってとこで厳しいよねって展開。
そこを河了貂の編み出した無謀な戦術でクリアする。
この戦術の為に身体張った副長、淵さん。
存在が薄くなってきたけど、すごい見せ場。
あんな激流の中を渡河するってすごい。
信も河了貂も策士だ。
「責任感」と言われちゃね・・・って感じ(笑)
あと、前夜の羌瘣の夜襲も役に立っていたね。
向こうの軍師が羌瘣の襲撃で傷を負って戦場に出てこれなかったというのもあって、飛信隊の攻めにしかと対応できなかった。
ちゃんとここであの襲撃ミスが活きてくるとは思わなんだ。
で、この巻の最後の最後。
その羌瘣の消息が途絶えていたが生きてたってわかったところでこの巻終了。
ほっとしつつもこのあとこの趙軍との戦いはどう決着が着くのか?!
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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