こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』44巻の感想」です。
さて、いきなり那貴がかっこいい。
桓騎のところから飛信隊にやってきた那貴が。
たった5騎で慶舎を足止めに駆けつけた。
そして、彼の吐いた言葉をフォーカスしたい。
「外で見てるのと…中で感じるのは大分違うな」
これ人生で重要な考え方だと思う。
実際に我が身で確かめなきゃ分からないことだらけだよ人生は、って話だと思う。
噂やニュース、ネットだけでは分からんぜ、って話。
あと人によって感じ方、受け止め方は人それぞれだから、実際に自分で経験してみないと分からんぜ、って話。
知り合いは、きつい、苦しい、最悪だと感想を持ったとしても、自分でやってみたら案外そうでもないってことはあるぜ、って話。
ともかく、自分が感じたことが大切、って話。
そして、信と慶舎の一騎打ちが始まる。
スピード感を持たせたかったのだと思う。
対峙してから直ぐに決着が着いた。
信が勝った。
信が大きくなったところを描写して勝った。
信は大きく成長している。
それが伝わってくる慶舎との戦いだったと思う。
同じ頃、羌瘣が劉冬に勝っていた。
で、その後がドラマチックだ。
動けなくなってしまった羌瘣を信が救う。
かっこいい。
この2人の絆、愛を感じ取れるシーンだ。
信が羌瘣を失いたくないのが良く分かる。
もうこれは色んな意味で失いたくはないのかなと思わせる。
にくい。笑
そして話はさらに展開する。
桓騎軍が黒洋の森の中に点在する村を焼き討ちにする。
村民たちに強奪、凌辱も犯す。
村の中には羌瘣を助けてくれた村もあった。
桓騎からすれば戦略のひとつ。
でも信と羌瘣は我慢できずにぶちぎれる。
2人で桓騎の元へ殴り込み。
ここで仲裁で尾平登場。
ここで尾平の存在が問われる。
飛信隊の一員として、が問われる。
飛信隊は?信は?どんな考えで戦っているのか?
それが本当の意味で理解できているのか?
分かっているようで分かっていない。
が気づいた。
信を雷土一家の連中にバカにされて気づいた。
大切な事に。
これって組織を運営していく上で大切な部分だと思った。
その組織の人数が増えれば増えるほど重要な肝の部分だと思う。
会社で言うなら「経営理念」てとこか。
そう、理念だ。
そう、在り方だ。
同じ戦争でも、何のためにやっているのか?
同じ会社経営でも、何のためにやっているのか?
利益を出すため?それは金が入ってくればそれでいいのか?
そう言ったところだと思う。
何のために?これが組織全員で共通の認識を持っていないといけないと感じる。
そんな尾平の話。
そんな尾平のお陰と言っては語弊があるが、こんなこともあって、
飛信隊全員で、信がこの隊がどう在りたいのか共有できた。
これは組織として前進なんだと思った。
ってところでこの巻も終わる。
信とは対極的なやり方で桓騎がこの趙との戦いに終止符を打とうとして次巻に…って感じ。
さてどうなるや。
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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