こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』64巻の感想」です。
キレまくっている趙軍が桓騎を探しまくりってところから始まる64巻。
しらみつぶし
に探しても見つからない。
で、現れたと思ったら突然、総大将扈輒がいる趙本陣の目の前に。
奇才、いやもしかしたら本当の天才かもしれない桓騎。
ついに扈輒と対峙する桓騎。
兵力さからの一発逆転。
「痛みの底」ってキーワードだと思う。
桓騎という男を知る上での重要な言葉だと思う。
痛みに底はないという桓騎。
痛みとは過去、だと思う。
桓騎の過去に何があったのか。
そこに桓騎を知る鍵があるはず。
想像を超える桓騎のバックボーンがあるから、今の桓騎があり、今のやり方を躊躇なくできるのだろう。
そして、扈輒。
この男も年貢の納め時を感じたら、自死を選ぼうとして、
最期に雷土のことを口にするあたりがいやらしい。
動揺を誘いたかったのか、せめての抵抗なのか。
なんか、小ささを感じた。
で、桓騎は扈輒に勝った。
で、この勝利が、この勝った男と負けた男が、非情な悲劇を生む。
まずは負けた男がやったことが発覚する。
雷土のむごい死を桓騎たちが知ることになる。
そして事実だけ端的に書くと、
勝った男が負けた男の捕虜兵10万を斬首した。
雷土の死がこの大量虐殺の悲劇を生ませてしまったのか。
これは桓騎じゃないと分かんない部分だ。
勝ったとはいえ、兵数じゃ圧倒的に不利な状況だった桓騎軍。
状況が逆転しないように苦肉の策を高じたのかもしれない。
桓騎の心中と行動がどう結びついたのか。。。
ただ、事実は大量虐殺を生んだ。
これが戦国と言えばそれまでだが、むごい話の展開だ。
キングダムは漫画で、フィクション部分も多いが、これは史実に残っているもよう。
王の政も忌々しき事と判断して、ソッコーで桓騎の元へ軍を引き連れて向かう。
政は桓騎を問いただす。
しかし、漫画とは言え、王の前で脚をテーブルの上に乗せるかね。。。
なんだかんだで許される桓騎。
王としては悩むよなって思う。
そりゃ悩む。
やったことはひどい。
しかし戦勝した功績はある。
責任者の悩みどころだなと思う。
そして趙サイド。
扈輒を失い、どうするどうする状態の趙。
そこに廉頗が登場する。
が、中に入れてもらえない。
保身に走った男(郭開)が中枢にいるとだめだ。。。
結局郭開が頼ったのは自ら追い出した李牧。
李牧が返り咲いてこの64巻終了。
ここから趙の逆襲が始まりそうな予感がしますね。
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
また、他の媒体でも情報発信しています。よかったらチェックしてみてください!
【YouTubeチャンネル】はコチラ
https://www.youtube.com/@sarutanuki-no-turezure-youtube
【Twitter】はコチラ
https://twitter.com/sarutanuki1981/
【Instagram】はコチラ
https://www.instagram.com/sarutanuki_0711/