こんにちは、さるたぬきです。
今日のブログのテーマは「『キングダム』70巻の感想!!!」です。
ここから中華統一の加速が進みそうな気がしている。
というのも、ざっくりこの時代の歴史を勉強したんだけども、
秦はまず韓を攻め落としたみたいなのだ。
で、ここから趙、趙、趙、李牧、李牧、李牧・・・
って感じから少し距離を置いて、
韓の偵察から始まる。
偵察だけでなく、韓非子も連れて帰ろうとしている。
偵察してその国の要人を拉致るって、どんなやねん!
自己中が過ぎる秦。
主人公の国なのだが、やってることヤクザだなと思っている笑。
が、韓も韓だなって思うような交渉展開を冒頭から繰り広げていて面白い。
交渉と言いつつも、互いが互いを皮肉っている笑。
まさにサブタイトル通り化かし合い。
けれど韓非子が論点をずらして、信の意見を乞うてくる。
「人の本質は?」と。
で、ここで注目したいのは騰だ。
「正解を応えようとしなくていい」というパスは言い。
そう、こんなものに答えなんてない。
信は「火」と言ったが、さるたぬきは「白」だと思う。
本質は白で、経験や出会いの中で色が付いていくし、色が変わっていくものだと思っている。
自分の考えを述べて恥ずかしい笑。
ただ、信の話でなるほどなと感心したものもある。
「悪」と「愚か」は違う。
愚かは何とかしてやれば良い方向に向かわせることができると人には希望があるという結論。
これは性善説という。
なるほどなと思った。
最終的に韓非子を秦に連れて帰るのに成功で幕を閉じた。
韓を離れる時の騰が好きだ。
なんか、さるたぬきは騰が好きだ。
寧姫を気遣うあたりがとても紳士的だ。
クールで温かい。
そして韓非子が秦やって来てからの話が展開するわけで・・・
この漫画、ほぼ戦いをやっているのでこの韓非子編は読むのが色々しんどい。
テーマは「諜報活動」になってる。
今みたいにITがあるわけじゃないから情報を手に入れるために諜報活動は地味だがとても重要な任務。
このキングダムでは韓非子がスパイで実は秦に潜入したみたいな話の展開。
当時の資料がそんなに現存しているわけじゃないので何とも言えないが「そうなの?」って思っちゃう話の展開。
李斯は悪くないのね・・・?って思ってしまう。
姚賈って奴も口がまわるまわる。実際のとこどうなんでしょうね?
何重スパイなのかな?
今後真実が明らかになるんでしょうね(そもそも真実ってなんだろ?)
さて戦場の休憩話はあともう一個。
尾平の結婚式。
からの信が羌瘣にプロポーズ。
この二つについては触れない。
触れるとすれば、尾平と羌瘣が死ぬんかな?と思ってしまう。
次の「番吾の戦い」は秦軍の最大の犠牲を出すと巻末に書かれているから。
こんな書かれて、みんな無事でしたって話の展開にはならんのでは?と思ってしまう。
と、この二つに関してはこれで終わり。
着目したいのは、やはり有だよね。
1巻の最初で脚を貫かれていたけど、あれが原因でまともに歩けなくなっていたとは・・・
で、信の心配をしていたとか泣ける。
そしてそんな脚で鹿狩りに出て持ってくるとはどんだけ熱い男なんだよ。
メインキャラではない、キャラにこんな感じでストーリーを持たせるのはいいね。
なんか嬉しい。
みんな、それぞれの人生を必死に生きているのがとても伝わる。
では次巻!!
さるたぬき
「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。
日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。
他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)
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