『キングダム』37巻

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』37巻の感想」です。

魏軍との戦い3日目。

王賁の戦略で秦軍は攻める。

そしてついに王賁自ら魏火龍の一人、紫伯を討ち取る。

伝説みたいに担がれる人がキングダムにはちょくちょく登場するが、

それはこういう時のためにあるんだよなと思ってしまう。

メインキャラが成長していることを証明するための踏み台のような感じ(言い方悪くてすみません)

こんな伝説級の相手に勝ったから強くなっているみたいな感じを出すために、この伝説級の人物がどれだけ強いのかをそれまでに説明し続けていく感はある。

これまで圧倒的な強さを見せてきたり、過去エピソードあったりって感じ。

ま、これはこういう冒険漫画的なやつではあるあるではあるが・・・

さて、所変わって今度は飛信隊。

引き続き、凱孟軍と戦っています。

ここは力と力のぶつかり合いのように見えて、軍師と軍師の戦いの展開になっております。

河了貂の本領発揮、力の見せ所。

大将の信を囮に使う作戦に。

これってなかなかできないと思う。

信頼関係以上の何かがないとできないと思う。

大将の首獲られた終わりだもの。

信と河了貂、そして飛信隊の何か超越した関係性があるからできる戦術だと思う。

信は囮になり、羌瘣隊は戦場を離脱して、敵本陣の方に隊を進める。

そして信は凱孟軍に飲み込まれそうになる。

そこをだ。

隣にいた隆国軍が援軍に来る。

で、また信と凱孟の一騎打ちが始まって決着をつけるのかと思ったのですが・・・

そうじゃない。

凱孟は退却。

そして信は敵本陣、呉鳳明の方に向かう。

この時点で凱孟の存在が良く分からない。

強いんだけど・・・ん~みたいな感じ。

認めてもらえない存在の象徴みたいになっている。

そしてついに羌瘣が敵本陣まで届く。

が、羌瘣が斬ったのは呉鳳明ではなく、影武者。

呉鳳明、本陣脱出。

そこから、一発逆転で騰を狙いに行く。。。

ってところを信に逆に狙われる。

が、その時隣にいた霊凰に身代わりさせる。

霊凰、ここで信に討たれる。

呉鳳明、霊凰の部下に恨まれる。

しかし、自分が生き残った方が今後の魏国のためになると論破する。

・・・呉鳳明の脱出までの一連の行動を確認してみた。

すごくない?

土壇場での機転で身代わりの身代わり、そして自分を正当化するこの性格。

顔は童顔だがやることが腹黒い。

軍略家とはこうだ、みたいな感じが出ている。

魏の黒幕は私だと証明するような数ページでした。

魏との戦いは終結し、話は次に進む。

ついに秦国内部の話に移る。

政の母ちゃん、太后が動く。

呂不韋が不気味。

秦という国が大きく変わる転換期を迎えそうな予感。

中華統一がテーマの漫画だけど、まだ一国も滅んでいない。

しかも秦は国内が統一していない。

この漫画、終わりを迎えるのにあと何年かかるのか。笑

しかし、ひとつ前進しそうな風向き、な気がする。

では次巻!!

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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『キングダム』36巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』36巻の感想」です。

さて魏軍との戦い。

ついに魏火龍と言われる3人の内の1人、凱孟(がいもう)が戦場に登場。

で、いきなり信に一騎打ちを申し出る。てか叫んで呼びかける。

バカなのか(笑)

軍の大将が大声上げて、自分の場所を敵に知らせている。笑

呼びかける方もバカだが、それに応えてノコノコと出向く奴(信)もバカではないのか。笑

戦術もクソもない。(この後、河了貂も「戦術が消えさった」と思っているw)

が、バカ、いや大バカ者同士だからこそ一撃打ち合っただけで相手の強さを感じ取れるようだ。

一撃で互いが互いを認め合っている。

しかし、このあとだ。

河了貂が魏に捕まる。

このあと信は羌瘣に八つ当たりするがお門違いだと思う。

だって、自分が悪いのだから。

相手の挑発に乗って戦術無視で相手の大将に一騎打ちに行き、

この状況は良くないと河了貂は軍の体制を素早く整える。

そこを敵に見破られ、河了貂は捕まる。

元はと言えば・・・って感じである。

戦争は一瞬一瞬の判断が運命を大きく変える。

過去を振り替えっていたらキリがないが、素早くかつ冷静で慎重な判断が重要だと思う。

ま、これができればいつの時代のどこの国の人間も人生は悩みませんが。苦笑

そしてここから人質交換と話は展開する。

羌瘣も魏の指揮官の荀草を捕まえていた。

河了貂の指示で。

こうして、河了貂とこの魏の指揮官との人質交換となる。

これはこれで河了貂の機転の良さに驚く。

まさに先ほど書いた「素早くかつ冷静な判断」だと思う。

軍師としての才が発揮された瞬間だと思った。

そして、ここから私は作者の気持ちを思う。

男だらけの戦場で、女性が捕まる。

しかも時代が時代。

河了貂は凌辱されてもおかしくはない状況。

漫画の中でもそうされそうな雰囲気を魏軍が醸し出していた。

が、そういった目には河了貂は遭わなかった。

作者の心情が窺えるなと思った。

メインキャラクターの河了貂にそんな被害を遭わせることはできなかったんだと思う。

描くことが出来なかったんだと思う。

ただ描きたかったのは信と河了貂の関係性。

河了貂の信への想いだろう。

何故、河了貂は戦に出るのか。

この再確認がこの場面にあったと思う。

さて、話は場所を変えて玉鳳隊、王賁サイドに。

こちらも戦況は宜しくなくてこずっている。

王賁のプライドの高さが軍の危険度を増させている。

でも、意外に本人は冷静。

感情任せに突っ走っているわけではないのは分かる。

こういった信と王賁、若きリーダーたちの動きを冷静に見極めて期待して任せている総大将の騰の胆力が素晴らしいと思う。

王騎の意志を継ぎ、先を、将来を見据えている。

こんなリーダーはなかなかいないし、なかなかできない。

胆力の賜物だと思う。こういう男に憧れる。

そしてこの騰の想いを、知ってか知らずか(ま、知らないだろうw)信は汲み取っている。

バカも大バカが過ぎると大事なポイントは抑えている。

そして戦いは3日目を迎える。

そして次巻。決着はいかに?!って感じで楽しみな展開。

では次巻!!

さるたぬき

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『キングダム』35巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』35巻の感想」です。

人は怠らずに腐らずに前を向いていれば成長する、っていうことを伝えてくれているような始まり。

壁も将軍になり、そしてもちろん信、飛信隊も成長していることを戦いのシーンで紹介している。

戦いだけでなく、信が壁と2年ぶりに対峙したシーンでも表現されている。

信が壁より大きく描かれている。

壁が上目遣いになっている。

信は10代だし、身体の成長もあるだろうが、人間的な大きさの成長も表しているのだと思う。

現に次のページでは、壁より信の身長が大きいわけではない。

漫画はこんな表現ができるからいいね。

さて話は進んで、成蟜の救出作戦。

あんなに憎たらしかった成蟜がめちゃめちゃかっこいい。

妻の瑠衣の成蟜への態度から察するにとても愛妻家なのだろうというのが伝わる。

そして、信たちの救出が今一歩間に合わず成蟜死す。

妻の瑠衣をはじめ多くの家臣にその死を悲しまれる。

このあと、この黒幕の呂不韋と信が対峙するのだけど、ここでも人間的な大きさが身体の大きさで表現される。

信にとっては呂不韋はまだでかい存在のようだ。

呂不韋と政の対決の決着は1年後、とのことで話は別な戦場に変わる。

魏軍と戦っている騰のところに話は移る。

ここの増援で飛信隊も呼び出される。

王賁率いる玉鳳隊も。

騰は近くにいる王翦にも応援を要請しようとしたが、息子の王賁が遮る。

私情を挟みがちな王賁少年。

クールに戦略を話すが私情も入っていると言ってしまう男の子。

もはや男の子扱いにしてしまう私。笑

しかし、騰はこの王賁の戦略を採用する。

呉鳳明率いる魏軍との戦いは次巻に続く。

また次巻が楽しみ。

では次巻!!

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『キングダム』34巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』34巻の感想」です。

前巻の続きで、羌瘣の敵討ちのクライマックス。

幽連との一騎打ち。

結果、羌瘣は勝利するのだけど、その後がいいなと思う。

こんな悲しい戦いを続けさせないように羌瘣はする。

幽連の死体は隠して、さもまだどこかで生きているかのようにする。

そうすることで、次の蚩尤を決める戦いを繰り返さないようにしようとする。

自分のような苦しみ、悲しみを次の世代にさせたくないという思いが、羌瘣は良いなと思う。

そしてようやく飛信隊に戻れた羌瘣。

私は思う。

キングダムという漫画は、裏テーマは「居場所」なんじゃないかと。

それぞれのキャラクターの居場所がストーリー展開のキラーワードなんなね?みたいな。

そういう視点でみると、「アイツは元々こんな奴だったけど、今じゃこんなになりやがって」みたいなことが沢山ある。

それは主人公の信にしかり、政にしかり、河了貂しかり・・・である。

元野盗とかもいるし。

親がすごいから、コンプレックスを感じてる息子どももいるし。

みんな居場所を求めている気がする。

それは場所だったり、仲間だったり。

そんな気がする。

羌瘣の2つの目標は笑えた。

将軍を目指すのは納得。

普通に強いし、戦略も立てて戦えるからな。

もうひとつの天然な目標がおもろい。

信の子を産むって(笑)

突拍子もないことを公言するからおもろい。

子作りがどんなものか分かっていないから言えることだがおもろい。

そのあと、河了貂から本当の子作り方法を教わってから信を避けるのも可愛くておもろい。

羌瘣が一気にチャーミングになった気がする。

人は生きてさえいれば変われるものだと教えてくれる良いシーンだと思う。

そして話変わって、白老、蒙驁将軍の死。

息子の蒙武は戦線に出ていて、看取れず。

いや、看取らずって言い方が正しいかもしれない。

親父なら分かってくれるだろうの思いだ。

親子の情よりも、将軍としての職務を優先とする覚悟、そして責任感。

これこそが、蒙驁が子供の頃から見せてきた親父の背中の影響かもしれない。

しんどい思いをして乗り越えてきて今の地位にあるという思い。

軽く受け止めてはおられないのかもしれない。

そのあと、ついに政に娘が生まれる。

が、そのあとのコントラストが対照的で印象的。

コントラストって?ことだが、

それは、王翦と桓騎。

王翦は負けた相手の命を助け、桓騎は相手を火あぶり。

この対照的な性格が興味深い。

ストーリー上、どっちが先に死ぬんだろうかと想像ができてしまいそうな対照的な2人だ。

そして、ストーリーは秦国の内政争いに向かう。

戦いは戦場だけでないのがキングダム。

国の内政での戦いも1巻からずっと続いている。

そして今、あの呂不韋が動く。

同じ国の中にいるボス、呂不韋。

金のチカラは絶大。

田中角栄を想像させる。

政の弟、成蟜がはめられる。

なんかね、成蟜あぶないんじゃね?と思っちゃう話の展開。

だって、成蟜がめっちゃいい奴に変わりました感が漂いまくっているから。

こういう時は危険信号。

いわゆる死亡フラグってやつ。

キングダムってそういう傾向あるからな。。。

この予想を裏切ってくれ35巻!!

では次巻!!

さるたぬき

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『キングダム』33巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』33巻の感想」です。

32巻からの続きで信対龐煖。

信がついに龐煖に剣を突き立てることができという。

無敵だと思っていた龐煖に一刺し。

しかもヒヨっている。

でもここで趙軍は全軍退却。

龐煖も退却せざるを得ない状況に。

この時、晋成常が李牧から託された龐煖へのメッセージが深いと思いました。

「一度足元を静かに見直せ。さすればすでに答えは出ている。暗闇の中、そなたは道の終着の地に立っている」

これって読み返すと、誰の人生にでも当てはまるんじゃないかと思えてきます。

悩んだり、迷ったりしている時は、まずは自分の置かれている現状、現在地、状況を冷静に分析する必要があるということではないでしょうか??

そこさえ冷静にできれば、前進できるということかなと思うんです。

だから、そこさえしっかりできていれば、それはすでに終着の地、つまりゴール、目的地にいるようなものだということではないでしょうか??

私の拡大解釈でしょうか?(笑)

ついに龐煖は信の名前を覚え、ターゲットオンしてしまいました。

そりゃ、顔を斬りつけたりされたら忘れないわな(笑)

この後の楊端和がかっこいい。

「黙って貴様らは敗者として史に名を刻め」

惚れてしまう。

好きすぎる。・・・あ、私的感情を前面に出してしまった(笑)

そして、そして、ついに、ついに、この函谷関の戦いが終結する。

秦は合従軍から国を守り抜いた。

「不抜。」

歴史書この一文だけで、ここまでのストーリー展開を漫画で描く作者に脱帽です。

よくよくドラマチックに描かれているなと感心する。

漫画家ってすごい。

さて、戦後の話に移る。

蕞では、慰労会のような宴が行われる。

蕞の民は半数は死んだと報告がある。

ここで政は王として成長する。

民をたきつけて戦わせて守り抜いた。

そこには犠牲が伴なった。しかもそれは自分の命令で。

この分かり切った事実が彼の王としての器を大きくする。

翌日、蕞中を歩き回り、民を労う行動に出るのだから素晴らしい。

ここが分かっている王と分かっていない王では違うのだ。

先の李牧の言葉じゃないが、足元を見つめるのが大切なのだ。

どうして守り抜けたのか。それは民のお陰なのだ。

さて、合従軍。

振り上げた拳の落としどころを失い、今度は合従軍を裏切った間反対に位置する斉に進軍する。

これってどうなんだろうと思う。

春申君ってバカなのかな。

兵は疲弊しきっているのにその足で八つ当たりに別な奴を狙いに行く。

頭の悪いヤンキーみたいなやつだ。

結局、背後から蒙武に追撃されて、ぐだぐだに合従軍を解散させる。

なんやねん!である。

人間、こうなっちゃだめだ。こんなリーダーに付いていっちゃいけない。

土壇場で、人間力が問われますな。。。

そしてついに信が三千人将に!!

論功行賞での政と信のやり取りのシーンが見たくてこのキングダムを読んでいる気がするの私だけか。

信が天下の大将軍になるという夢を掲げている以上、この昇級のシーンがひとつひとつの階段に見えて楽しみになっている。

お、ここまできた、みたいな。

蕞の民にもちゃんと論功行賞を与えているのも感動!!

さすが政。

そしてストーリーは羌瘣サイドに移る。

ついに羌瘣の敵討ち案件がクライマックスを迎えようとする。

象のかたきにもついに相対する。

決着は???ってとこで次巻。

この33巻は色々考えさせらえて良かった。

34巻も楽しみ!

では次巻!!

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『キングダム』32巻の感想

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前の巻からの続きで、蕞(さい)で李牧率いる趙軍と戦いを繰り広げている信たち。

ここには咸陽から大王の政も駆けつけている。

ほとんどの軍人たちは函谷関に向かっているので、苦肉の策で蕞の民を兵にして対抗している。

つまり、戦い慣れをしていてない。

そこを突かれて、夜に眠れさせない作戦をしてきた李牧。

一晩中騒音を蕞に兵たちに聞かせるという作戦。

戦いで疲労している民たちは眠れない。

眠れないなら労いの言葉をかけて回る大王の政。

素晴らしいね。←この一言を書きたくてここまでの経緯を書いたよ(笑)

良き王様だよね。

王が自ら兵たちが休んでいる場所に赴いて語りかける。

リーダーの鏡だと思ったね。

お飾りの王様ではないことが良く分かるシーンだね。

ただこれだけで政は終わらない。

民兵の士気を上げるために戦場に出る。

民兵が倒れる中、そこに向かっていく。

王自ら戦うことで民兵を鼓舞する。

こんなリスクはなかなかできない。

本人が死んだら終わりなのだから。

この判断は、武術の自信と覚悟がいる。

言わんこっちゃないが、やはり傷を負う。

信がぶちぎれて趙兵を倒しまくる。

しかし、ここからが政の器の大きい所。

自分の身体より、民兵への影響を気にしている。

すぐさま立ち上がるという凄み。

まだ10代の少年だぜ。。。

こんなん、おらんぜ。。。

凄すぎるが、これで李牧に大王が潜んでいることがバレてしまう。

昌文君は臣下として大王を脱出させることを提案する。

これも素晴らしい判断だと思う。

チャンバラごっこでもなければ、将棋を指しているわけでもない。

遊んでいない。戦争なのだ。

大将の首が獲られたら、最も王が死んだり捕まったりすれば詰みなのだ。

再起できなくなる。

その提案を政にするのを本人ではなく、信にさせるのが悲しいところではあるが・・・

信はその意見に反対で乗り気ではなかったので、政に軽く聞いて、簡単に断られる(笑)

そして、2人はその分誰よりも覚悟を決めて翌日の戦いに臨む。

大量出血でなんとか一命を取り留めた政は、それでも休まずに民兵の士気を上げるために姿を現した。

すごいリーダーだ。

ピンチの時にこそリーダーシップが問われるなと思う。

最後まであきらめないから、あきらめさせたくない。

この気持ちの伝播。

言葉だけでは難しい。行動が全てだと思った。

そして何とか死守してからの7日目。

もう無理だと思ったところで楊端和率いる山の民たちが助けに来る。

これで大丈夫かと思いきや、そこにカムバック龐煖。

この矢継ぎ早な感じが醍醐味のキングダム。

この龐煖に挑んでいく信。

こんなメンタルにはなれねぇ。

やはりバグっていないとだめだ。

たまに思う。

やはり人はある程度バグらないといけないんじゃないかと。。。

バグらないと突き抜けられない。

信対龐煖。

ここでこの32巻は終わり。

決着はどうなるのか、函谷関の戦いの終着は?

気になりまくりまくりすてぃ(笑)

では次巻!!

さるたぬき

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『キングダム』31巻の感想

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王である政が咸陽を飛び出し出陣するというところから始まるこの31巻。

すげー決断。

王が自ら。普通考えられない。

王が詰まれたら終わりなのに、その王が戦いに出て行く。

すごい覚悟だと思う。

現代でも紛争は絶えないのだが、一国のリーダーが自ら出向くことなんてあり得ないだろう。

しかし、政は国の中にも敵(呂不韋)がいる。

呂不韋の魂胆は分かっている。

もしもの時は、自分(政)を人質として李牧に差出し、戦争を終結させた功労者となろうと水面下で動いていた。

しかしそのようにはできなくなってしまう。

呂不韋はイラつく。

昌平君が政側に付いたような発言をしてイラつく。

腹いせに、空席の玉座に座ろうとする。

だが、それを止めに入る成蟜。

ここで成蟜。

あの兄弟で戦いをしていた時、成蟜を殺さなかったのはこのためか?とか思ったりした。

命の使い道とは?と思うのでした。

さて、ところ変わって飛信隊サイド。

麃公将軍を失い、兵糧もろくになく、李牧軍から逃げる。

隊全員が心身ともに疲弊しまくっている中、やっとの思いで蕞(さい)に辿り着く。

そこで、王である政が出迎えてくれる。

あの信でさえ泣いている。

あきらめムードの中、政がいる。

気持ちを切り替えるのに最高の存在だなと思う。

他の誰かではこれはできない。

人生は、長く生きると、この時こいつがいたからって場面は誰しも幾度はあると思う。

代えがきかない存在。

誰かのそういう存在でありたいものだ。

話は進んで、蕞でどうやって李牧軍を迎え撃つか。

兵は少ない。

苦肉の策で、蕞の民(女、子ども、老人)にも戦ってもらうことを決断する。

李牧軍が攻めてきたら降伏する気でいた蕞の民。

つまり戦意なんて端から持っていない。

そんな民に戦意をもたせなきゃならない。

そこで政が民に檄を飛ばす。

上から権力を利用して圧をかけるのではなく、

民が内面から自発的に戦意を湧き上がらせるように訴えかけた。

見事に戦意を民に持たせた。

愛国心というものは民を一つにまとめさせるものがあるのかもしれない。

先般行われて、日本が優勝で終わったWBCも日本中がひとつになっていたような気がする。

人を鼓舞させるには、保身的なことではなく、「我々」という考え方で目的を明確にするのが良いんだろうとも思った。

この政のスピーチには学ぶところが多いなと思う。

そしてついに李牧軍がやってくる。

李牧は民に優しい。

一般民とは戦いたくないと申し出る。

オラオラしない。

戦わずして勝てればそれに越したことはない。

しかし、政が民の心に点けた火は消えない。

ついに決戦となる。

1日目を即席民兵で乗り切る。

李牧軍ってどうなの?って思っちゃう(笑)

その夜に蕞に休息を取らせないというちょっと姑息なことをする李牧。

戦術と言えば戦術だろうけど。。。

でも戦争しているのに休めない、体力を回復できないのはきつい。

地味だけどこれは効く。

籠城しているわけだから、戦いが長引けば食料も減っていく。

飯もまともに食えなくなり、睡眠も出来ないとなると体力だけが失われていく。

そして2日目。

傅抵が信と激突。

そこにカイネが河了貂を襲う。

でも河了貂を殺すことができないカイネ。

その後立場逆転して、城の上から落ちそうになるカイネ。

それを助けようとする河了貂。

互いに相手に対して非情になれない。

戦場でぬるいことをしている。

「情」というものは人の判断を狂わせる。

でも「情」があるから人として生きていけるのだと思うのでした。

では次巻!!

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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『キングダム』30巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』30巻の感想」です。

函谷関の裏から攻めてきた媧燐!

危うし秦!!

しかーし、そこに助けに来る王翦。

凄すぎる。オルドと対峙していたのに。。。

一人何役の将をこなしているんだよ。

でもこれで秦は救われた。

しかしここで終わらない、あの男は。

そう李牧。

この戦いを仕掛けた張本人。

自ら動き出す。

もったいぶるねぇ(笑)

ちゃんと見せ場を用意しているね作者は。

合従軍を離れて別働隊としてこっそり函谷関とは別ルートから咸陽を狙う。

そう最終目的は咸陽の陥落。

これが最終目的。

これを達成するためなら別に他のやり方でも良いって話。

函谷関でごちゃごちゃやってる間にスルーっとねって感じ。

開戦時から少しずつ南道に兵を送り込んでいたとか用意周到すぎる。

そして自分たち趙軍の手柄だけにしないように他国からも後出しで兵を出させる配慮。

そうすりゃ他国も面目が保たれる。

完の璧野郎だ。

ただ、作者はここからさらに他の連中にも見せ場を用意する。

そう信たちだ。

確かに万極を倒した信。

しかし、その後目立った活躍をしていない。

信が配属されている軍を率いている麃公将軍も。

それがここで登場。

この李牧軍の進軍に気付いた麃公。

火の匂いを感じたのでしょう、他の国が李牧軍に向かう時に舞っていた砂煙に。

これが歴戦を生き延びてきた本能型の将軍の直感。

これが見事に当たって麃公の見せ場となる。

で、麃公の見せ場かと思いきや、さらにアイツが出てくる。

ほーけん!!!そう、龐煖。

この函谷関の戦い。

誰かが裏をかいたかと思えば、さらにその裏を誰かがかく。

そしてまた誰かがその裏をかく。

もうお腹いっぱいのところで李牧が出してきたカードが龐煖。

戦争が腕っぷしだけではダメなのが良く分かる漫画構成ですわ。。。

麃公VS龐煖。

そこに信が駆け付けようとする。役者はそろう。

そして「盾」と「火」を信に託して麃公ついに散る。

地位を求めない麃公の美学に私はとても共感する。

ただ夜に美味い酒が飲めれば良い。ってカッコよすぎる。

こんな男に憧れる。

こんな生き方をしていきたい。

戦えるだけ戦う。でも地位とか名声の為でなく自身の誇りの為に。

こうありたいものだ。

そして、さらに秦はピンチを迎える。

李牧軍の手があともう少しで咸陽に届く。

もはや言葉通り王手。

そこで王である政が自ら動く。

すごい判断だと思う。

無謀でもあり賭けでもあるが、最後まであきらめない覚悟が素晴らしい。

どうせならこっちから迎え撃つというのは、最高の王だと思う。

まだまだ函谷関の戦いは終焉ではないが、もうこれが最後の戦いになるだろう。

また次巻も楽しみな展開。

では次巻!!

さるたぬき

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『キングダム』29巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』29巻の感想」です。

初っ端から王翦の不気味さが目立つスタートです。

オルドの戦略のさらに上を行く戦略。

ここから将としての才覚が徐々に披露されていくんでしょうね。

そしてこの漫画の中で存在感が増していくのでしょう。

素顔は出さないのので、頼もしくも何となく恐ろしいキャラの一人。

残念ながらオルドを生け捕りにはできなかったですが、分が悪い戦いの中、かなり奮闘している印象です。

そして所変わって、騰と媧燐のとこ。

媧燐って将もすごい。

何手先まで読んでいるのだろうかと。。。

戦を楽しんでいるようにも思える。

戦略に余白というか余裕すら垣間見せる。

だって、騰のとこから離れて蒙武の方に向かうし。

それが周りを混乱させてる。

敵にはしたくないね。。。

そんな媧燐に注目している間に、蒙武と汗明の一騎打ちが始まる。

とにかく汗明が良く喋る。

しかもこれまでの戦歴、自慢を良く喋る。喋る。

あまりにも喋るので心配になる。

これは死亡フラグ立ったんじゃね?と(笑)

これから先、蒙武がすごい武将という存在に育て上げるためのお膳立ての戦歴自慢なんじゃないかと思ってしまう。

こんなすごい奴を蒙武は倒すから蒙武ってすげーんだぜ、みたいな(笑)

そしてここでまたもや媧燐。

戦況を冷静に分析している。

自分の弟を蒙武の刺客として蒙武の背後から狙わせる。

戦は最悪の状況を想定しなきゃならない。

それを免れる対策を取るということでは、卑怯と後から言われようともこの媧燐は素晴らしいリーダーだと思う。

しかしそれを食い止めようとする蒙武の息子、蒙恬。

ここで王賁はなくて蒙恬なのがドラマチック。

蒙恬が蒙武を助けに行く。

その蒙恬が汗明に斬られる。

蒙武、怒り倍増。←これが汗明の死期を早めた気がする。

汗明敗れる。

この演出は憎い。この函谷関の戦いの武の象徴とも言える戦いに決着がついた。

ぶっ倒れた蒙恬には優しい態度を示さない蒙武。

この不器用な父親は、その代わり、自分の内にため込まれた怒りを将を失った楚軍にぶつけまくり。

これが父として、将としての愛情表現だよなと思った。

そして合従軍が窮地を迎える中、やはり媧燐。

秦軍の将を倒すのは目的ではなく手段。目的は函谷関を突破すること。

この考え方が素晴らしい。

目的と手段をごっちゃにしない。これは大事ですね。

自分の生活に置き換えるとするなら、お金を稼ぐことは目的ではなく手段。

お金は手段。お金をどう使うかが目的。

こうやって漫画読みながら、自分の人生に置き換えて考えるのも、漫画を読む時間を無駄にしない方法かなとも思ったりする。

ここから、もう一手、媧燐のターンが次巻に向かって始まるってとこで終わり。

次巻も楽しすぃーみ(笑)

では次巻!!

さるたぬき

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『キングダム』28巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』28巻の感想」です。

いきなり壁の奮戦で始まる28巻。

作戦もへったくれもなく突っ込むのみ(笑)

テンションと勢いのみ。

しかし壁自身は冷静。

自隊のあとを他の隊の後続がない中、皆が不安がっている中、蒙武を信じるという発言もかっこいい。

この状況の中で自己分析できる壁は素晴らしいなと思う。

リーダーとしては必要な素質だと思う。

周りの将たちのキャラが濃いから存在が薄れがちな壁だけど、このあたりは将になるべくしてなってるのかなと思う。

そしてそこからの蒙武。

斜陣という戦術を使ってくるという意外性を発揮してくるという。

そしてそしてついに媧燐が動き出す。

こちらもさらに輪をかけて意外なことをやってくる。

象って(笑)

どうやってこれまで隠しきれてこれたんだよ(笑)

みんな鈍いのか(笑)

絶対戦いが始まる以前に気付くだろ(笑)

でも相手する騰軍の録嗚未も干央も優秀。

冷静に象ではなく、上に乗って操っている兵に集中する。

この臨機応変な状況判断力って重要ですよね。

冷静さを欠かない。これはとても大切だと思う。

しかし媧燐。

この女傑はこの象の攻撃は本攻めの陣のフォーメーションを形作るための目くらましだったのだからかなりのやり手。

騰軍が象攻撃に気を取られている隙に陣を形成。さすがだ。

だが、騰もやり手。

ピンチになるのに冷静に判断、指揮を取れるとかかっこよすぎる。

その騰に本陣の左と右を任せられた蒙恬と王賁も優秀。

騰の考えを二人とも汲み取り阿吽の呼吸で左右対称の攻撃ができるって最高じゃない??

この後どうなるか気になるところなのに、ここで所変わって函谷関。

原先生、憎いぜ(笑)

またまた魏の呉鳳明の飛び道具に攻め込まれる。。。

張唐のおじさん、無能?(笑)

でも桓騎が助けてくれる。

ここから桓騎劇場の始まり。

口は悪いがかっこいい。

行動が、結果が全てというのを教えてくれるようなキャラですな。

桓騎の憎いのは、張唐に武人としての死に場所を与えたこと。

韓将の成恢の所に行くのに敢えて張唐を連れて行った。

毒にやられてこのままでも死んでしまうことを桓騎は知っていた。

だからこそ成恢のところに連れて行き、結果的に大将首を獲らせて有終の美を飾らせる。

結果を自分だけでも出せたのに、結果を誰かに出させるって憎いやね。

とにかくこの28巻。みんな冷静な状況判断ができる奴ばかりでした。

最後は王翦が出てきて次巻に・・・って感じで終わり。

この王翦も冷静沈着ですから、次巻も楽しみ。

では次巻!!

さるたぬき

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