『キングダム』12巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』12巻の感想」です。

この12巻、私が感じたのは「教科書」です。

戦の戦略を立てる教科書です。

河了貂が軍師の勉強を始めたのもありますが、

戦で勝つためのプロセスをストーリー(趙軍との戦い)を進めながら解説している感じです。

王騎将軍が実践で教えている感じです。

王騎は、勝つために「有利な場所を確保する」ことの大切さも伝えつつ、

続けて、「有能な武将を殺す」ことも伝えています。

この2つは真っ先に考えるべきことでしょう。

有利な場所を陣取る、陣取れなかったら奪う。

とても重要な事です。

そして、戦局分析能力の高い相手を失わせることも重要でしょう。

そうすれば戦術を発揮しやすくなります。

こう考えると、この12巻はこの『キングダム』という漫画のとても重要な巻と言えます。

まさに「飛信隊」の「成長」の始まりです。

そう言えばこの巻です。

「飛信隊」の始まりは。

王騎が隊の名前を信に授けますね。

隊としての始まりです。

飛信隊の礎とも言えるこの趙との戦い。

とても感慨深い部分です。

剣の強い信や羌瘣だけが目立って突き進むって感じじゃないのが良いです。

淵さん澤さんの存在も大きい。

この2人ってとても重要な人たち。

サッカーだとこの人たちがバックにいると安心して攻められる感じです。

最後は信が馮忌(ふうき)を討ってこの巻は幕となるわけですが、、、

いやぁ、王騎の描いた通りの展開となりました。

王騎の将としての器の大きさを知る内容でした。

信が馮忌のところに羌瘣と行く直前のセリフも良かったです、私としては。

生きてる奴も、「死んでる奴も」、きっちり百等分。

自分だけの手柄にしないのが良いですね。

そう、戦死者にも遺族がいるわけです。

そこを忘れないセリフが良いですね。

信も将の器が育っていますね。

キングダムってこういう部分が読んでて共感できて熱くなれますね。

それではまた!

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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『キングダム』11巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』11巻の感想」です。

今回まず注目したいのは蒙驁(もうごう)将軍です。

蒙武の父であり、蒙恬・蒙毅の祖父の蒙驁。

蒙驁がどんな人物か政から聞かれた昌文君の答えが私にはとても興味深かったです。

「冒険はおかさず、普通に戦い、普通に勝つ。この律を決して乱さない」

これって最強だと思うのです。

「凡事徹底」ができる男。

負けない戦ができる男。

この「負けない」が人生は重要だと思うのです。

どうしても人は勝つため、成功を求めがちです。

それは悪いことではありません。

むしろそこを求めて努力すべきだと思います。

が、

だからこそ、負けないことが大切だと思うのです。

負けなければ、勝機は巡ってくるかもしれません。

でも負けたら、そこで終わりです。

会社を経営しているとして、倒産したら終わりです。

失敗を回避する力は重要です。

そして確実に攻める。

これは鉄則です。

孫氏の兵法も、書いてある内容は、ほぼほぼ戦わないようにする方法がかいてあります。

何千年も読み継がれている兵法の書もそんな感じです。

戦え、戦え、戦いまくれ!とは書いてはいないのです。

戦わずして勝つ、もしくは状況を有利にするにはどうすればいいのか、を考え抜くのが大切ってわけです。

それが「普通に戦い、普通に勝つ」ってことだと思うのです。

私は、この漫画では地味に映るこの蒙驁が好きです。

お陰で、蒙驁にこんなに文字使いました(笑)

もう11巻についてはいいかな(笑)

もうお腹いっぱいでしょw

最後にちょっと別の話を。

後半、龐煖(ほうけん)が出てきます。

言葉を選ばずに言えば、この漫画のストーリー上の屋台骨とも言えるような存在。

この龐煖の存在が色々な所に火を着ける。

一人のキャラクターでこんなにも話を引っ張っていくとは思いませんでした。

次巻以降も主要キャラとして登場してくるので、また追々書いていこうと思います。

では、また!

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

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『キングダム』10巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』10巻の感想」です。

ついに、呂不韋登場しました。

私、実写版の映画『キングダムⅡ』を映画館で観たのですが、この呂不韋登場でエンドロールでしたね。

この登場の仕方、大物感の演出エグいですね。

さて、呂不韋。

この漫画だと設定上、どうしても悪役の立ち位置です。

が、他の呂不韋を取り扱った書籍を読むとそんな感じではないんですよね。

以前、作家、宮城谷昌光氏の書かれた小説『奇貨居くべし』を読んだことがありますが、

悪者というより、優秀なリーダーという感じがしたんですよね。

どちらかと言うと、秦王(政)の方が暴君のイメージがありますけどね。。。

当時のことが実際どんな感じだったのかなんて現代人には誰にも分かりませんからね。。。

古代の歴史なんて結果しか分かりませんからね。

当事者がどんな思いで、どんな過程を経て、その結果を導き出したかなんて真相は分かりにくい。

結果だけ確認したら、ろくな事していない奴というレッテルを貼られてしまっているだけかもしれません。

ま、逆も然りですが・・・

・・・話が脱線しました。戻しましょう漫画に。

次に存在感を出してきた蒙武。

事前に呂不韋と打ち合わせてきたような発言。

「六将」復活のお願い(上奏)。

彼の性格からすると、そんな根回しできるタイプじゃないと思うけども。

その六将の話を我が物にしようと話の方向を変える呂不韋。

それに対してこの時点で何も言い返せない政陣営。

両者のチカラの差を見せつけられる謁見シーンでした。

さて、そのあと、河了貂が軍師になると言い出す。

戦場に出たいと言い出す。

理解できない(笑)

だってそうでしょ。

何好き好んで戦場に行きたいのよ。

行きたかないでしょ、普通。

ま、漫画だから(笑)

設定ってやつだから(笑)

軍師の修行に選んだ(正確に言うと本人の意思ではないが)場所が昌平君の軍師学校。

呂不韋のとこじゃん、みたいな。

これも漫画的(笑)

そして、主人公、信も修行を始める。

信は王騎将軍のところに。

でも、王騎は自ら修行をつけない。

崖から突き落とす(笑)

無国籍地帯の戦場に突き落とす(笑)

実践で学べと。

結局、現場。

現場に答え無き答えがあるというわけです。

結局、キングダムはずーっと戦争の話。

戦争は実践以外何もないわけです。

それを誰よりも知っているのが、この漫画で言うところの天下の大将軍というわけです。

つまり王騎です。

だから王騎は信を崖から突き落とした(笑)

この10巻最後の王騎のつぶやきがいいですね。

「“率いること”の難しさと、“集”の強さを」学べとつぶやいています。

リーダーはどちらも理解していないといけませんからね。

組織は悩みにもなるし、強みにもなる。

これ大変重要ですね。

これを肌で学ばせる。

さすが大将軍って感じですね。

さるたぬき

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『キングダム』9巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』9巻の感想」です。

冒頭から、信と羌瘣(きょうかい)がサシで戦うわけですが・・・

違和感のある対決です。

先の魏との戦いで同じ仲間だったわけです。

その2人が戦(や)りあうわけですから複雑な感じです。

読者が感じるように2人もやりにくさを感じながら対決するのです。

最初は羌瘣が押しているのですが、

漫画の主人公にありがちな(笑)、戦いの中で強くなるのです。

少しずつ羌瘣に剣が近づいて、羌瘣が剣でガードしなければならない一太刀を振ります。

ここまでの戦い、観ててモヤモヤします。

なんやねん!何を見せられてるねん!と。

でも意味がありました。

さすが漫画。

これはこの後の展開のための準備でした(私は勝手に思っていますw)

この後、「号馬」という刺客集団が部屋に入ってきます。

多分、私の推測ですが、こいつらと戦う時、羌瘣はマジ本気出すのですが、

そのギャップを見せるために、敢えて信と戦わせるシーンを作ったのではないかと私は思っています。

信と戦う時は、迷いがあるが、信以外の奴とは迷うことなく実力を発揮できる、みたいな。

信の存在は他とは違うことを強調したかったのではと思います。

だって、一瞬で号馬達の首を刎ねていきますからね。。。

そして、昌文君や壁たちが助けに来てくれて落着するわけですが・・・

そして、ここまで信は羌瘣が女だということに気付きません。

そんなことある?みたいな(笑)

尾平たちも気づいていないんだから、みんな鈍くね?みたいな。

政に教えてもらって知るわけですから、さすが漫画です。

その後は羌瘣の過去の生い立ちエピソードが始まります。

蚩尤(しゆう)、象姉との話ですね。

映画『キングダムⅡ』でもこのあたりは物語として重要なポイントとして扱われていましたね。

「掟」だから。

掟ってなんやねん。って感じです。

私は基本的に自由人なのでルールとか規則とか、そういった類が苦手です。

だから、こんな掟だからつって、殺し合うってなんやねん!です。

意味わかりません。

やはり、ルールは、常識は一度疑った方が良いのです。

これって本当にこれでいいのか?と。

調べて、確認して良ければ則って行動すればいいのです。

これって大切だと思うのです。

考えない、禁止です。

そうしないと進歩しません。

進化しません。

それが人類です。と私は思うのです。

さて、最後にこの9巻では呂不韋が登場しますね。

呂不韋については色々思うところあるので、次回のブログで書いていこうと思います。

さるたぬき

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『キングダム』8巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

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私はキングダムで特に8巻が好きです。

キングダムっておもしろいの?

と聞かれたら、

ひとまず8巻まで読むように伝えます。

8巻まで読んで判断して欲しいと。

それぐらい8巻をオススメしています。

私は、紫夏のエピソードがとても好きです。

紫夏が政を助けなければ、この物語は始まっていないことでしょう。

漂が政にそっくりだったからこのキングダムという物語は始まるのですから。

ま、それよりもこの紫夏の話は泣けます。

ある意味、紫夏は政にって母のような存在なんじゃないかと思ってしまいます。

母の愛に匹敵する愛だと感じます。

我が身を犠牲にしてまでも、政を秦に送り届けようとする姿。

もう母です。

また、紫夏の仲間たちの行動も泣けます。

男としてはグッときます。

「惚れた女のために」

この一点の思いだけで最期の最期まで死力を尽くします。

口で言うのは簡単です。

でも、それを生死の間で貫き通すのは覚悟が必要です。

漫画とは言え、とても考えさせられる内容です。

そして、この8巻で一番ぐっとくるのは、紫夏が10歳の頃の話をするところです。

このセリフが堪らないです。

「恩恵は全て次のものへ」
「お前がこの先他人のために何かできたら、それは私にとっても大きな意味を持つ」
「どんな些細なことでもいい・・・・・」
「受けた恩恵を次の者へ」
「そうやって人は・・・つながっていく」

このシーンは忘れられません。

世界中の人々に噛みしめて欲しいセリフです。

けっして自己犠牲とは違うのです。

こうして歴史は紡がれてきたのだと思います。

大切にしたい人の想いです。

少なくとも私は大切にしたいと思います。

死ぬまで。

さるたぬき

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『キングダム』7巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

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ついに魏の大将軍、呉慶が動きますね。

そして、秦の大将軍、麃公も。

「知略型」の大将軍と「本能型」の大将軍のぶつかり合い。

つまり本軍と本軍の激突。

クライマックスを迎えます。

そこに突然の王騎将軍の登場。

ここからが本当の意味で始まりなのかもしれないなと思いました。

主人公、信の大将軍への道の始まりは。

ここで、信は王騎と出会うからです。

王騎は信に、天下の大将軍とはいかなるものかを教えます。

大将軍は戦いに強いだけではないことを教えます。

軍を動かす最高責任者であることを教えます。

リーダーシップとはいかにあるべきかを考えさせられるシーンでもあります。

さて、呉慶と麃公。

最後は文字通り一騎打ち。

知略型の呉慶が麃公とサシを最終段階で選択するわけですが。

武将として血が騒ぐというか、抑えられない感情が麃公と対峙して沸き起こってきてしまったのでしょう。

そうさせてしまう何かが麃公にはあるのかもしれません。

最後は退かなかった。

もう理屈ではないのかもしれません。

ただ、私にも少しだけ呉慶の気持ちが分かります。

男の性(さが)ってやつかもしれません、知らんけど(笑)

人は、誰と出会うかで人生が大きく変わります。

それは、これからの人生のことはもちろんですし、

人生の終着にも影響を与えるのだろうと思うのでした。

さるたぬき

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『キングダム』6巻の感想

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6巻、ついに信は戦場へ初陣ですね。

漫画とは言え、初陣とは思えないロケットスタートですね。

一人で敵陣に突っこんでいく。

しかもろくな装備も身に着けず。

あり得ませんね(笑)

戦略も戦術もないですね。。。

でも突破口を作るのですから大した奴です。

軍の勢いはつきますね。

桶狭間の戦いの織田信長か!(笑)

さて、魏軍。

戦車隊を使ってきますね。

これには秦軍もピンチを迎えますね。

信たちもやばめです。

でも大将の麃公(ひょうこう)将軍は動きません。

騎馬隊に待機命令を出します。

これは肝が据わっていないとなかなかできない指示だと思います。

冷静さを欠いていたらこんな態度取れません。

リーダーが戦局を見極めることの重要性を感じさせます。

軍の戦線が全滅するかもしれないのにスゴイことだと思います。

これまでの戦歴の極みかもしれません。

壁なんて「おいおい、大丈夫か?」って感じですもの。

それが普通の感覚だとは思いますが・・・

で、信たち。

本陣の騎馬隊が動かないのもあって、自分たちでどうにかするしかねぇってなります。

「自分たちでどうにかするしかねぇ」は大切だと思うのです。

戦争だろうが、普通の日々だろうが、自分たちでどうにかするしかねぇって意識で生きるかどうかで人生は変わってくると思います。

誰かがどうにかしてくれるっていう希望的観測で生きてちゃダメだと思うのです。

自分の運命は自分で切り開く覚悟が必要だと、この時の信は教えてくれていると思っています。

もし、手を差し伸べてくれる存在が現れたら、

「感謝」

すればいいんです。

必死にやればやるほど、人はその人をほっとけなくなるものです。

でもそんなこと期待してはいけません。

期待せず、できることをやる。

その結果、助けてもらえたら「感謝」。

それが人生にの切り開く道なのかもしれませんね。

最後に、この6巻で好きなセリフを紹介して終わりたいと思います。

縛虎申(ばくこしん)のこのセリフです。

「悲しみではなく、誇りで送ってやれ」

…信が乗っていた馬が敵の矢で撃たれて死んでしまう時に、縛虎申が信にかけた言葉です。

この気持ちは私も持っていたいなと感じました。

大切な人を亡くした時、

ただ悲しむのではなく、その人の人生をリスペクトして見送る。

そうありたいと思いました。

縛虎申、言動が凄まじいから無茶苦茶な将のように見えますが、

組織が達成すべき目的に向かってブレずに、そして意外と事態を冷静に捉えているところがさすが将です。

…自分の上司になっては欲しくないけども(笑)

さるたぬき

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『キングダム』5巻の感想

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5巻で成蟜(せいきょう)との争いに決着が着きますね。

政と成蟜のキャラクターが真逆過ぎますね(笑)

勧善懲悪を好む日本人には、読んでて分かりやすい。

だから漫画としてはストーリーが単純明快で分かりやすいのですが。

王として治世について理念の有無がはっきりしているのも良いですね。

王騎が政にどんな王になりたいのか問いただすのも良いですね。

政がまだ幼いのに完璧すぎて、こんな聖人のような権力者って歴史上おるんかなと思ってしまう。

リーダーは、発する言葉が大切だなと改めて考えてしまうシーンです。

リーダーは言葉の重みをちゃんと考えなければいけない。

一挙手一投足を慎重に、時には大胆に、そして自分の発した言葉に責任を持たなきゃならんのです。

為政者はこのことが本当によく理解していなければならないと思います。

そして、民の心を掴み、導いていかなければなりません。

そういった意味では、政が信に「急ぐのと焦るのは違う」「焦らずとも刻は来る。準備だけは怠るなよ」は素晴らしいメッセージだと思います。

確か、織田信長も準備を重視していたと記憶しています。

戦国時代。とは言え、毎日戦争するわけではない。戦争と戦争の間があるわけで。しかもいつ起こるかは、「いろんな条件が重なって」から起こるわけで。

戦争はルーティンではないし、ただの気分でやるものでもないわけで。

だからこそ、いつ起こっても対応できるように準備が必要なわけで。

その心構えを信に伝える政はやはり素晴らしいと思うのでした。

さて、言葉といえば、この5巻で印象深いのがもうひとつ。

河了貂のじーちゃんの遺言です。

「あがいてもがいてはいずり回って生き残れ」
「やれることは何でもしろ」
「思いつくことは何でもしろ」
「力がねェなら頭を使え」
「全てをかけて何が何でも生き残れ!!」

これは最強の遺言でしょう。

「諦めずに生きろ」ってことでしょ。

言い訳はいらないから、「今」、自分ができることを一生懸命やれってことでしょ。

これ以上の遺言はないでしょう。

だから、この戦国の世を生き抜くために河了貂は男装までしている。

チカラの時代だから。

この覚悟して生きろというメッセージは素晴らしいと思います。

どんな時代になろうとも生きろ。

これに尽きる。

さるたぬき

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『キングダム』4巻の感想

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遂に、信たちが成蟜(せいきょう)の居る玉座の間まで辿り着きますね。

クライマックス突入です。

しかしまぁ、人がよく死にます。

戦争中なので仕方ないのですが。。。

剣一振りで一刀両断のシーンが多いです。

昔の時代劇ドラマのように切られてから息絶えるまでに見せ場を見せるみたいなことはありません。

だからこそ、この漫画の戦闘シーンは緊張感があります。

ゾクッとするのです。

一瞬で決着が着くから。

敵方で左慈ってのが中ボスくらいの感じで登場します。

こいつが登場して信たちの味方の山の民を一刀両断しまくります。

それは、信がさらに強いんだぞと勝った時に読者に思わせるための演出かもしれませんが・・・

ま、実際、最終的には信が勝つわけですが・・・

しかし、どんな漫画もそうですけどこういうボスキャラって、強いけど良くしゃべりますよね(笑)

冒険漫画の法則かもしれませんね。

どうしても主人公がピンチにならなきゃならないからかもですね。

やられて動けない、動きが見せられない、だから動ける方(敵)に喋らせる、みたいな(笑)

そうしないと間(ま)が持たないですからね。

しゃべらずにさっさと始末するでは、その漫画はそこで試合終了しますからねぇ(笑)

喋ってる間に主人公が回復するか、誰か助っ人がやってくるか、一旦逃げるチャンスを与えるかってなってしまいますよね。

今回の左慈も喋り過ぎです。

お陰で、信が脳震盪から回復します。

そして己のチカラに過信して負けます。

左慈に勝った信たちは玉座の間に向かうわけですが・・・

次に取り上げたいのは、やはりランカイ。

トラウマというのは脅威なんだなと思いました。

あんな巨体で怪力なのに、成蟜に脅えています。

なんでやねん!です。

もう洗脳なのかもしれません。

チカラの無い幼少期から虐待を受け続けていると、やり返したらすぐ勝てる相手にでも本能に刷り込まれた恐怖には勝てないのかもしれませんね。

脳では分かっていても身体がそうなってしまう、みたいなことなのかもしれません。

子どもの幼少期のしつけとはどうあるべきかを考えさせられる内容です。

人は餓死さえしなければ、成長はできます。

しかし育つ環境がどうであるかで、人生が変わってくる。

これは、先を生きるものはしかと考えなければならない命題かもしれません。

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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『キングダム』3巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』3巻の感想」です。

3巻は山界の死王・楊端和と出会い、そして協力して秦の王宮「咸陽」の奪還の始まりの巻ですね。

楊端和と政との対面のシーンは、この漫画の行く末を指し示すようなシーンですね。

政の決意表明というか経営指針というか、そんな感じがしましたね。

リーダーは語らなければならないのかもしれませんね、夢を、思い描く未来を、掲げる理想を。

政は語ることで、これから先もどんどん出会う者を味方にしていくことになるわけですが、この滾る想いが人を動かすのでしょうね。

そして、咸陽に攻め込んで行くわけですが、政は大将として堂々としています。

作戦の為とは言え、自ら囮にもなります。

これは凄い覚悟だと思います。これでは臣下の者たちも気合いが入るってもんです。

また、対比として敵方の弟・成蟜(せいきょう)のキャラ、個性があまりにも憎たらしく描かれているので、余計に政が良く映ります。

さすが漫画です(笑)

どうしてもね、コントラストが必要になってきてしまうんですよね。。。

それにしても成蟜の「自分は偉いから自分では手を汚しません。部下がどうなろうと知ったことではありません」という小者感の態度が、逆に政のリーダーシップを際立たせますね。。。

しかし兄弟でここまで争はねばならないのはスゴイ時代だなと思いますは。

周りの人間の権力への欲も蠢いて、争いに拍車をかけていますね。

どこの国のいつの時代でも、この権力ってものは厄介なもんですね。

私は権力を持ったことがないのですが、やはり麻薬のように中毒性が強めなんでしょうかね。。。

1巻で漂が殺されたのも、つまるところ、この政と成蟜の権力争いによる兄弟げんかが発端じゃないですか。

ホントに困りもんです、権力ってやつは。

とは言え、この漫画から権力って概念を取ったら、話は進まないんですけどね(笑)

中華統一なんて、「権力 オブ 権力」ですしね(笑)

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
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日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

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