『キングダム』17巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』17巻の感想」です。

この巻、冒頭から衝撃的です。

李牧が秦の咸陽にやってくるというところから始まります。

な、なにーっ!?って感じです。

この間まで戦ってましたやん!

それで王騎死にましたやん!

って感じですが・・・

その前に、その前に、書いておきたいことがあります。

李牧が来る前の部分です。

最初の飛信隊のちょっとした隊の話の部分です。

私がスポットを当てたいのは松左です。

彼は素晴らしい存在だと思いました。

焦る気持ちが抑えられないリーダー信に、

今できることをやればいいとなだめます。

今は隊として力を蓄える時期だと諭します。

こういう状況を冷静に見定めることができる存在は組織においてとても重要だと思っています。

ま、それをちゃんと受け入れる信もリーダーとして素晴らしいと思います。

このシーンだけでも飛信隊は武力だけではなく組織としても成長しているのがうかがえてとても好きです。

さて、李牧の話に戻しますが。

李牧と呂不韋のやりとり。

命の取り合いにはなっていませんが、もはやこれは戦争でしたね。

同盟を取り交わしつつ、要衝の城を奪った呂不韋。

これはなかなかできない。

スリリングな戦いでした。

で、その後です。

今度は、信と李牧が対峙します。

信が李牧に啖呵を切ります。

このシーン、このキングダムという漫画にとってとても重要なシーンだと思っています。

信対李牧。

この漫画は秦が中華統一を目指していく話ですが、

やはり信が主人公。

恩師を失い、その恩師の敵討ち。

ここはきっちり描かれていくものなのでしょう。

でなければ、こんなにページ数は割かないでしょう。

しかし、李牧の性格が絶対悪な感じではないからまたこれがいいんですよね。

なんか敵(かたき)なんだけどかっこいんですよね。

この2人の今後の展開、決着が醍醐味なのかなと思っています。

そして、この17巻、もうひとつ重要な話がこの後展開します。

王賁(おうほん)と蒙恬(もうてん)が登場します。

この2人の存在は信にとってとても大きな存在になります。

年齢も近く、切磋琢磨していくわけですが・・・

この設定がいいですよね。

性格も三者三様で。

キングダムってこの3人の成長物語でもあるのかなと思います。

ライバル関係でもあり、どこか認めていて、そして各自が成長していく。

3人ってのが良いのかもしれませんね。

ワンピースのルフィとローとキッドもそうですけど。

3人がちょうどバランスとりやすいのかもしれませんね。

漫画のストーリーを展開させるうえでも。

…っとまあ、プロの漫画家っぽいことをうそぶいておりますが素人でした(笑)

この後は、政の母親が登場して次巻へって感じです。

では、17巻についてはこれで!

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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『キングダム』16巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』16巻の感想」です。

・・・の前に、またお大人買いしました。

キングダム(笑)

というのも、実は昔、単行本でキングダム集めていました。

しかし、引っ越しする時に手放したのです。

しかし今また買い集めているのです。

今度はAmazonのkindleで。

本棚の確保とか場所取らなくていいなと思って。

で、少しずつ買って、この感想ブログを買っていこうと決めたわけですが・・・

Amazonが10冊まとめ買いしたら15%ポイント還元キャンペーンみたいなことするから・・・

10冊まとめ買い(笑)

月に1冊ずつ買うつもりが・・・(笑)

子供の頃できなかった大人買い(笑)

おかげで、あと10冊買えばまた全巻揃ってしまう。

大人になるっていいね。

さて、本題に移るとしましょう。

キングダム16巻。

冒頭、前巻15巻の続きで王騎と龐煖の一騎打ちから始まるわけですが・・・

(きょう)のエピソードは辛いですよね。

王騎としては摎の死は複雑な思いがあったでしょうね。

昭王の娘を死なせてしまったとか、摎の王騎を慕う気持ちとか・・・

ただ、私として深堀したいのは、ここではなくて、李牧が登場したところです。

魏加という人が李牧の横に付いて登場するわけですが、

彼のセリフが考えさせらえます。

「この乱世、弱き所に人は集まらぬ。武威の失墜は才人を遠ざけ、ひいては国の弱体化にまでつながる」

この言葉重みがあると思いませんか。

現代に通ずる話かなと思います。

世の中には色んな組織がいて、そこにはカリスマのようなリーダーがいたりして、

その人を失うと弱体化する・・・。

これってあるあるだと思うのです。

具体的に何がとかは言いませんが、芸能事務所とか想像してしまいます。

それほどまでの天下の大将軍。

その大将軍の見える景色、その思い、火を次世代に託すこと。

この次世代に如何にして託すのか、これは果てしなく重要なことなのかもしれません。

王騎は信や(とう)、そして王騎軍に託した。

こことてもポイントです。

テストに出ます(笑)

しかしまぁ、この王騎という人の存在感はすごいですよね。

キングダムって、2022年12月今時点で60巻以上発行されているのですよ。

16巻で姿を消すのです。でも強烈な印象を残しています。

信が主人公であるってのもありますが、まだずっと存在している感じがします。

彼の火は消えませんね。

それではまた!

さるたぬき

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『キングダム』15巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』15巻の感想」です。

趙との戦いも中盤から後半に、って感じです。

蒙武と龐煖の衝突から始まりますが、龐煖はまとも戦わずに逃げます。

蒙武は追いかけます。

罠です。明らかな罠です。

でも、蒙武は追いかけます。

アホかなと思います。

そして罠にまんまと引っ掛かります。

岩石を上から落とされて、軍の半分を失います。

それでも龐煖を追いかけるから、蒙武です。

龐煖を追い詰めたと思えば偽物で・・・

そこに来て、やっと、「気をつけろ」という始末。

私は、こんな上司嫌です(笑)

ついていきたいとは思えねぇ。

困ったもんです。

まぁ、なんやかんやでこの絵を描いたのは李牧。

策なんて関係ねぇ、みたいの蒙武ではまんまと術中にはまってしまうわけで・・・

そして王騎将軍が本気出す展開。

士気を高めるって需要ですね。

さすがカリスマです。

そしてついに、王騎と龐煖がサシで激突します。

因縁対決。

9年越しの。

そして次巻に続く。。。

「トゥビーコンテニュー」の持って行き方がいいね。

続きが読みたくなる!

それではまた!

さるたぬき

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『キングダム』14巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』14巻の感想」です。

この巻は冒頭からクライシスです。

龐煖(ほうけん)の襲来で大ピンチ!

信も気を失っており、羌瘣(きょうかい)がひとりで立ち向かっているところからのスタート。

色んな結末を想像させてしまうスリリングな戦闘です。

周りの一般兵は、龐煖の一振りで一瞬で死んでいく始末。

ピンチ、ピンチです。

そこに加えて、万極軍も襲来してくるという。。。。

秦軍、大ピンチを迎えるわけですが・・・

そこに干央(かんおう)軍が来て、混戦状態。

気を失っていた信が復活して、飛信隊で龐煖を仕留めることに。

信がやったとおもいきややれてない。。

今度は信がやられ・・・

ない。やられないのである。

尾兄弟が助けるのである。

こういうシーンすきだなぁ。

普段は弱いんだけど、ここぞという時に、根性出して仲間を助けにいく奴ら。

ワンピースのウソップ、ナミ、チョッパーみたいなキャラ。

強い奴が強くて当たり前。

弱い奴がたまに勇気を振り絞るからかっこいいんだよね。

そして、勝てないと判断して退却する。

でも、万極軍が追ってくる。

飛信隊総力で信を守る。

信は気絶して何も命令していないのに団結する。

これってすごいこと。

組織力の最高峰だと思う。

そして、尾到死す。

泣ける。

フラグは立っていた。

里の女性たちが帰還の祈りを捧げるシーンが途中あった。

正直、龐煖やってきて緊迫な状況が続いていて、必要なシーンではなかった。

もしや・・・

その通りになった。

羌瘣の信に言う「尾到はいい奴だったな」がグッとくる。

その後の王騎。

王騎。王騎。王騎。

強すぎるでしょ。

強すぎる。

豚を、失礼、渉孟(しょうもう)を瞬殺でした。

しかしまぁ、戦争中とは言え、ピンチの連続でしたねこの14巻は。

それではまた!

さるたぬき

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『キングダム』13巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』13巻の感想」です。

趙軍との戦い2日目。

蒙武の活躍の始まりです。

李白軍に力技で攻めていくわけですが。

李白は危険を察知し、退却するわけですが・・・

ここで蒙武。

チカラと勢いで大将首の李白に狙いを定めて突っ込んでいくのかと思ったら、

それはせずに、敵の残兵1万を潰しにかかるという行動に。

これだと思いました。

そう、現時点では敵方の趙軍の方が兵の数が多いのです。

数だと負けているわけです。

手柄を優先するわけではなく、この戦全体を考えて、これから先の戦況を少しでも有利にするために敵の兵を減らす行動に出る。

この判断はさすがです。

時には奇策でスピード、勢いも戦には必要です。

しかし、確実に相手の戦力を削るのも立派な戦略と言えます。

戦に「数」は重要です。

そこをしっかり考えれる蒙武は、やはり優れた将だと思います。

ただのチカラ任せ野郎ではないのです(笑)

そこにはあの王騎も感心してますね。

さて4日目。

李牧もついに登場します。

この時点では謎の人物ですね。

李牧は・・・

と李牧の話はあとでまたどこかでやるとして

やはり4日目の夜、アイツが動きますね。

趙軍の総大将で三大天の龐煖(ほうけん)。

ふりがな振らないと読めないですね龐煖(ほうけん)。

野営をしている秦軍のところに一人で襲ってきました。

もはや災害ですね。

飛信隊もたくさん犠牲が出てしまいました。

信と羌瘣で二人がかりで挑むことになり・・・

次巻へ!ですね。

キングダムという物語。

中華統一がゴールだとは思いますが、

やはり対趙軍が重要ポイントなのでしょうね。

龐煖、そして李牧。

この2人がこの物語を主人公サイドではない立場で牽引していくのは間違いないですから。

それではまた!

さるたぬき

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『キングダム』12巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

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この12巻、私が感じたのは「教科書」です。

戦の戦略を立てる教科書です。

河了貂が軍師の勉強を始めたのもありますが、

戦で勝つためのプロセスをストーリー(趙軍との戦い)を進めながら解説している感じです。

王騎将軍が実践で教えている感じです。

王騎は、勝つために「有利な場所を確保する」ことの大切さも伝えつつ、

続けて、「有能な武将を殺す」ことも伝えています。

この2つは真っ先に考えるべきことでしょう。

有利な場所を陣取る、陣取れなかったら奪う。

とても重要な事です。

そして、戦局分析能力の高い相手を失わせることも重要でしょう。

そうすれば戦術を発揮しやすくなります。

こう考えると、この12巻はこの『キングダム』という漫画のとても重要な巻と言えます。

まさに「飛信隊」の「成長」の始まりです。

そう言えばこの巻です。

「飛信隊」の始まりは。

王騎が隊の名前を信に授けますね。

隊としての始まりです。

飛信隊の礎とも言えるこの趙との戦い。

とても感慨深い部分です。

剣の強い信や羌瘣だけが目立って突き進むって感じじゃないのが良いです。

淵さん澤さんの存在も大きい。

この2人ってとても重要な人たち。

サッカーだとこの人たちがバックにいると安心して攻められる感じです。

最後は信が馮忌(ふうき)を討ってこの巻は幕となるわけですが、、、

いやぁ、王騎の描いた通りの展開となりました。

王騎の将としての器の大きさを知る内容でした。

信が馮忌のところに羌瘣と行く直前のセリフも良かったです、私としては。

生きてる奴も、「死んでる奴も」、きっちり百等分。

自分だけの手柄にしないのが良いですね。

そう、戦死者にも遺族がいるわけです。

そこを忘れないセリフが良いですね。

信も将の器が育っていますね。

キングダムってこういう部分が読んでて共感できて熱くなれますね。

それではまた!

さるたぬき

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『キングダム』11巻の感想

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今回まず注目したいのは蒙驁(もうごう)将軍です。

蒙武の父であり、蒙恬・蒙毅の祖父の蒙驁。

蒙驁がどんな人物か政から聞かれた昌文君の答えが私にはとても興味深かったです。

「冒険はおかさず、普通に戦い、普通に勝つ。この律を決して乱さない」

これって最強だと思うのです。

「凡事徹底」ができる男。

負けない戦ができる男。

この「負けない」が人生は重要だと思うのです。

どうしても人は勝つため、成功を求めがちです。

それは悪いことではありません。

むしろそこを求めて努力すべきだと思います。

が、

だからこそ、負けないことが大切だと思うのです。

負けなければ、勝機は巡ってくるかもしれません。

でも負けたら、そこで終わりです。

会社を経営しているとして、倒産したら終わりです。

失敗を回避する力は重要です。

そして確実に攻める。

これは鉄則です。

孫氏の兵法も、書いてある内容は、ほぼほぼ戦わないようにする方法がかいてあります。

何千年も読み継がれている兵法の書もそんな感じです。

戦え、戦え、戦いまくれ!とは書いてはいないのです。

戦わずして勝つ、もしくは状況を有利にするにはどうすればいいのか、を考え抜くのが大切ってわけです。

それが「普通に戦い、普通に勝つ」ってことだと思うのです。

私は、この漫画では地味に映るこの蒙驁が好きです。

お陰で、蒙驁にこんなに文字使いました(笑)

もう11巻についてはいいかな(笑)

もうお腹いっぱいでしょw

最後にちょっと別の話を。

後半、龐煖(ほうけん)が出てきます。

言葉を選ばずに言えば、この漫画のストーリー上の屋台骨とも言えるような存在。

この龐煖の存在が色々な所に火を着ける。

一人のキャラクターでこんなにも話を引っ張っていくとは思いませんでした。

次巻以降も主要キャラとして登場してくるので、また追々書いていこうと思います。

では、また!

さるたぬき

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『キングダム』10巻の感想

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ついに、呂不韋登場しました。

私、実写版の映画『キングダムⅡ』を映画館で観たのですが、この呂不韋登場でエンドロールでしたね。

この登場の仕方、大物感の演出エグいですね。

さて、呂不韋。

この漫画だと設定上、どうしても悪役の立ち位置です。

が、他の呂不韋を取り扱った書籍を読むとそんな感じではないんですよね。

以前、作家、宮城谷昌光氏の書かれた小説『奇貨居くべし』を読んだことがありますが、

悪者というより、優秀なリーダーという感じがしたんですよね。

どちらかと言うと、秦王(政)の方が暴君のイメージがありますけどね。。。

当時のことが実際どんな感じだったのかなんて現代人には誰にも分かりませんからね。。。

古代の歴史なんて結果しか分かりませんからね。

当事者がどんな思いで、どんな過程を経て、その結果を導き出したかなんて真相は分かりにくい。

結果だけ確認したら、ろくな事していない奴というレッテルを貼られてしまっているだけかもしれません。

ま、逆も然りですが・・・

・・・話が脱線しました。戻しましょう漫画に。

次に存在感を出してきた蒙武。

事前に呂不韋と打ち合わせてきたような発言。

「六将」復活のお願い(上奏)。

彼の性格からすると、そんな根回しできるタイプじゃないと思うけども。

その六将の話を我が物にしようと話の方向を変える呂不韋。

それに対してこの時点で何も言い返せない政陣営。

両者のチカラの差を見せつけられる謁見シーンでした。

さて、そのあと、河了貂が軍師になると言い出す。

戦場に出たいと言い出す。

理解できない(笑)

だってそうでしょ。

何好き好んで戦場に行きたいのよ。

行きたかないでしょ、普通。

ま、漫画だから(笑)

設定ってやつだから(笑)

軍師の修行に選んだ(正確に言うと本人の意思ではないが)場所が昌平君の軍師学校。

呂不韋のとこじゃん、みたいな。

これも漫画的(笑)

そして、主人公、信も修行を始める。

信は王騎将軍のところに。

でも、王騎は自ら修行をつけない。

崖から突き落とす(笑)

無国籍地帯の戦場に突き落とす(笑)

実践で学べと。

結局、現場。

現場に答え無き答えがあるというわけです。

結局、キングダムはずーっと戦争の話。

戦争は実践以外何もないわけです。

それを誰よりも知っているのが、この漫画で言うところの天下の大将軍というわけです。

つまり王騎です。

だから王騎は信を崖から突き落とした(笑)

この10巻最後の王騎のつぶやきがいいですね。

「“率いること”の難しさと、“集”の強さを」学べとつぶやいています。

リーダーはどちらも理解していないといけませんからね。

組織は悩みにもなるし、強みにもなる。

これ大変重要ですね。

これを肌で学ばせる。

さすが大将軍って感じですね。

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
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『キングダム』9巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

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冒頭から、信と羌瘣(きょうかい)がサシで戦うわけですが・・・

違和感のある対決です。

先の魏との戦いで同じ仲間だったわけです。

その2人が戦(や)りあうわけですから複雑な感じです。

読者が感じるように2人もやりにくさを感じながら対決するのです。

最初は羌瘣が押しているのですが、

漫画の主人公にありがちな(笑)、戦いの中で強くなるのです。

少しずつ羌瘣に剣が近づいて、羌瘣が剣でガードしなければならない一太刀を振ります。

ここまでの戦い、観ててモヤモヤします。

なんやねん!何を見せられてるねん!と。

でも意味がありました。

さすが漫画。

これはこの後の展開のための準備でした(私は勝手に思っていますw)

この後、「号馬」という刺客集団が部屋に入ってきます。

多分、私の推測ですが、こいつらと戦う時、羌瘣はマジ本気出すのですが、

そのギャップを見せるために、敢えて信と戦わせるシーンを作ったのではないかと私は思っています。

信と戦う時は、迷いがあるが、信以外の奴とは迷うことなく実力を発揮できる、みたいな。

信の存在は他とは違うことを強調したかったのではと思います。

だって、一瞬で号馬達の首を刎ねていきますからね。。。

そして、昌文君や壁たちが助けに来てくれて落着するわけですが・・・

そして、ここまで信は羌瘣が女だということに気付きません。

そんなことある?みたいな(笑)

尾平たちも気づいていないんだから、みんな鈍くね?みたいな。

政に教えてもらって知るわけですから、さすが漫画です。

その後は羌瘣の過去の生い立ちエピソードが始まります。

蚩尤(しゆう)、象姉との話ですね。

映画『キングダムⅡ』でもこのあたりは物語として重要なポイントとして扱われていましたね。

「掟」だから。

掟ってなんやねん。って感じです。

私は基本的に自由人なのでルールとか規則とか、そういった類が苦手です。

だから、こんな掟だからつって、殺し合うってなんやねん!です。

意味わかりません。

やはり、ルールは、常識は一度疑った方が良いのです。

これって本当にこれでいいのか?と。

調べて、確認して良ければ則って行動すればいいのです。

これって大切だと思うのです。

考えない、禁止です。

そうしないと進歩しません。

進化しません。

それが人類です。と私は思うのです。

さて、最後にこの9巻では呂不韋が登場しますね。

呂不韋については色々思うところあるので、次回のブログで書いていこうと思います。

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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『キングダム』8巻の感想

こんにちは、さるたぬきです。

今日のブログのテーマは「『キングダム』8巻の感想」です。

私はキングダムで特に8巻が好きです。

キングダムっておもしろいの?

と聞かれたら、

ひとまず8巻まで読むように伝えます。

8巻まで読んで判断して欲しいと。

それぐらい8巻をオススメしています。

私は、紫夏のエピソードがとても好きです。

紫夏が政を助けなければ、この物語は始まっていないことでしょう。

漂が政にそっくりだったからこのキングダムという物語は始まるのですから。

ま、それよりもこの紫夏の話は泣けます。

ある意味、紫夏は政にって母のような存在なんじゃないかと思ってしまいます。

母の愛に匹敵する愛だと感じます。

我が身を犠牲にしてまでも、政を秦に送り届けようとする姿。

もう母です。

また、紫夏の仲間たちの行動も泣けます。

男としてはグッときます。

「惚れた女のために」

この一点の思いだけで最期の最期まで死力を尽くします。

口で言うのは簡単です。

でも、それを生死の間で貫き通すのは覚悟が必要です。

漫画とは言え、とても考えさせられる内容です。

そして、この8巻で一番ぐっとくるのは、紫夏が10歳の頃の話をするところです。

このセリフが堪らないです。

「恩恵は全て次のものへ」
「お前がこの先他人のために何かできたら、それは私にとっても大きな意味を持つ」
「どんな些細なことでもいい・・・・・」
「受けた恩恵を次の者へ」
「そうやって人は・・・つながっていく」

このシーンは忘れられません。

世界中の人々に噛みしめて欲しいセリフです。

けっして自己犠牲とは違うのです。

こうして歴史は紡がれてきたのだと思います。

大切にしたい人の想いです。

少なくとも私は大切にしたいと思います。

死ぬまで。

さるたぬき

「すべては今日、このために」は私のオリジナルメッセージです。
私の心の中で「人生理念」として掲げております。

日々の努力や成長がきっと報われる「今日」がくる。そんな思いで毎日を過ごしていきたいと考えています。

他にも意味は込められているのですが・・・それは愛する人へのメッセージです(笑)
ですからここでは恥ずかしいので書きません(笑)

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