さっきボロボロに泣いてしまいました。昔からお世話になっているお寺を参詣。ご住職のお話で泣きました。今年はこんな年になるとか世相を捉えながら大切なことをお話されました。その中で、戦中・戦後の話をされました。で、一目憚らず泣きました。今のお年寄りは戦中に多くの若者の命を失って戦後に難儀をしながら生きてこられたという話をされました。私は、ばあちゃん子だったので、この話になるとダメです。祖母は大正12年生まれで二十歳前後に戦争を体験しました。数年前、祖母の葬儀の時、祖母の若い頃の写真が幾つか出てきました。岩肌ゴツゴツしたような所で、祖母を含め4人の若い女性が、手拭いで頭にほっかむりしてボロボロの服装で並んでいる写真がありました。戦後、女手で力仕事をしている頃の写真でした。…祖母から戦時中の話はたくさん聞きましたし、祖母自身が苦労人なのは知ってるので、この手の話はダメです。祖母がいなければ、自分の存在を含めいろんな意味で今の自分はいないので、この手の話はダメです。涙腺が持ちませんでした。生きてるってホント奇蹟的な確率でそして有難い。
正月に相応しくないお話
正月に相応しくないお話かもしれません。
亡くなっているお二方のお話です。
漫画家のやなせたかしさん。
でも、アンパンマンはこれからも子供たちに勇気や希望を与え、楽しませて行くでしょう。
そして、俳優の夏八木勲さん。
映画『永遠の0』に出演されてます。病気を患っても最後の最後まで治療の専念より目の前の仕事を選ばれたそうです。亡くなられましたが、彼の芝居は映像としてずっと残っていき、後世の人たちに感動を与え続けるでしょう。
で、ふと元日に思うのです。
人生かけて何残す?人生かけて何遺す?
仏教だって論語だって伝えていったのはお釈迦さんや孔子さんじゃなくてそのお弟子さんたち。
一人の力じゃ到底何も残せないと思うのです。いろんな縁の中で、繋がれ、結ばれ、残っていくのだと思うのです。
今年も色んなご縁がありますように!
メッセージ
やさしい気持ちで目覚めた朝は、大人になっても奇蹟はおこるよ。(中略)目にうつる全てのことはメッセージ。【松任谷由実】
…おはようございます。さて、クリスマス。
どんなプレゼントをもらいましたでしょうか?
逆に贈ったでしょうか?老若男女問わず、相手を想う日々のメッセージは素敵なプレゼントかもですね。
お金はかからないかもですが、出会ってそれまでの時間かけて磨いて磨いて贈れるものですもん。
これだけでも幸せ
床に就く、そして目が覚める。
これだけでも幸せ。
性格があまのじゃく
おいしい料理を食べるのも良いことだけど、出された料理を【おいしく食べる】ことも大事。
…こないだ江戸時代の食事に関する雑誌に書いてありました。
これって日本にいるより、外国に行った時に実感することかなと思います。
言葉通じなくても食事を楽しむってだけで心通える気がしますもん。
…話ちょっとずれますが、このような逆説的な物事の捉え方好きです。
わたし、性格があまのじゃくなのでしょうね(笑)
学生の頃、チャリ日本一周した時感じたことがあって、福井県から滋賀県に進んで、琵琶湖をどっち回りで進んで京都まで行こうか悩みました。
その時、「どの道を選ぶかも大事だけど、選んだ道をどう進むかがもっと大事」と思ったんですよね。
この感覚、今も忘れず持ち続けてます!
人の器
先月、ある方が【人の器】の話をされた。
「あの人はそういう器ではないんだろう。」
それを聞いてから一ヶ月。
ずっと頭の中で「人の器とは?」と命題のように考えているのですが…
【人の器】って何なんでしょ?
器って言うくらいだから、何か盛り付けたり、注いだりされるもんなんでしょうね。
人は、つい器が大きいとか小さいとか話したがりますが、決して大きければいいってもんでもないのかなとか思ったりもします。
中に何を入れるかで大きさや形や色は変わると思いますし。
年齢重ねたり、色んな経験すれば変形すると思いますし。
だから、存在自体を全否定される器はひとつもないのかなと思うのです。
私に話してくださった方も、器を全否定されたのではなく、中に入れるものと合ってないというニュアンスで器の話をされました。
…私の器にゃ何を受け入れたら適しているのかなと考えのでした。。。
その華は。。。
その華はチャンス。
誘われる内が華。
声掛かる内が華。
呼ばれる内が華。
散ってからでは遅いのだ。
日本一戦略!
ハウステンボスに行きました♪
イルミネーションの電球の数が日本一らしいです。
ちなみに、2位はどこか分かりますか?
大半の人は分からないのでは?
電球の数は仮に僅差だとしても、1位と2位の差はマーケティングで考えて比較するとかなり大きい。
…イルミネーション観ても、素直にその綺麗さを味わうより、こんなことばかり考えるのは如何なものかと自分がイヤになる(笑)
おめでとうございます
人は、何かを始めた人に対して、お祝いの言葉を伝える。
新しい命が生まれた時、ご出産おめでとうございます。
ひとつ歳を重ねた時、お誕生日おめでとうございます。
入学おめでとうございます。卒業おめでとうございます。
就職おめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
…etc何かを始めることはめでたいことなのだ。
今日、何かを決心して始めたあなたへおめでとうございます。
【補足】スタートでおめでとうと言われたら、「ありがとう」の気持ちを返す。初心忘るべからず。感謝の心忘るべからず。…自分に言い聞かせねば。強く言い聞かせねば。自分あてのメモでした。
奇跡の塊
さて、百田尚樹さんの小説「永遠の0」。
私も数年前に小説は読みました。
太平洋戦争中、特攻兵だった実の祖父の存在を知った主人公が、祖父がどんな人物だったか調べていくストーリーです。
私にも父方と母方の両方に祖父がいました。
2人の祖父が確実にいました。だから私がいます。
現在、2人ともおりませんが、どちらも太平洋戦争を乗り越え戦後を生きました。
父方の祖父は、出征しておりません。ただ、私の父は終戦を迎えて僅か3ヶ月後に鹿児島で生まれました。
終戦を迎えていなければ、米軍は沖縄戦の後は九州南部を侵攻する計画を立てていたそうですから、それを考えると父は無事に生まれてこれたのかと恐ろしい気持ちになります。
また、母方の祖父は出征しています。国外のある場所まで行っているようですが無事に生還して帰ってきています。
そして、戦後、私の母は生まれました。
歴史に、「たられば」はありませんが、お陰様で、私まで命が繋がっております。
私は奇跡の塊かもしれません。
生きねば。