いただきます!

スーパーの精肉コーナーで売られてるお肉は、実は生きてた動物なんですよ

…って、この当たり前の事について今日会社で話になりました。

ちなみに私の父は養鶏が趣味で子供の頃は、今も実家には鶏が飼われてます。

私も餌やりの手伝いをしたものです。愛情も芽生えます。

しか〜し、何かお祝い事など特別な事があるとその鶏を食べてました。

今目の前で餌をやってた、目の前で生きてた鶏が鍋で煮込まれるまでの一部始終を、子供の頃見て育ちました。

正直、最初は食べるのに抵抗があったものです。トラウマもんでした。

そんな私は食べ物を残すことに罪悪感があります。

だから、このふたつの言葉はずっと伝えていきたいですね。

「(命を)いただきます」「(命を)ごちそうさまでした」

掬う

「人とのコミュケーションは水を掬うような気持ちでいいのかな」・・・昨夜、ある人たちと飲みながら話していてそんなこと考えていました。

もしかしたら溢れてしまって全てを掬い取れないかもしれない。

でも掬えたものはこぼれないように【精一杯】暖かく包み込んだらいいんじゃないかと。。。

じゃあ、背表紙は

人生を一冊の本に喩える人がいました。

表紙が誕生日で一頁一頁が過ぎ行く日々、そして裏表紙の最期の日まで続くって。

なるほど!

と納得しつつ、ふと考えてしまいました。

表紙から裏表紙まで全てのページを繋いでる背表紙って人生の何?

過ぎ行く日々を繋いでるモノって何?って。

それは生き方、人生観、理念かと思う。

アホはあんたや!

先日、神戸のお客様が、子どもが中3の時の担任の先生の話をしてくださいました。

その先生、趣味はバイク。

受験直前に太宰府天満宮で売ってる五角形の合格(五角)鉛筆を買いに行って生徒たちにプレゼントしたそうな。

先生が言うには、

「俺な福岡に行きつけのラーメン屋あってん。バイク飛ばして食べに行ってん。そこに行った”ついで”に太宰府寄ったから買うて来たわ!」

鉛筆もらってその話を親(お客様)にしたお子さんは、

「うちの先生、アホやでぇ。ラーメン食べる為に神戸から福岡までバイクで行ってんで。ついでにコレ買うて来てん!」

お客様は一喝。

「アホはあんたや!そっち(鉛筆)をあんた達にプレゼントするために行かはったんや!!」

…GTOのような先生っていてはるんですね。

「幸」

「幸」って漢字は上下・左右線対称だね。

ってことは、誰かと「幸」を挟んで向き合ってこの漢字を見ると、同じような形に見えるってことだね。

つまり、下から「幸」を見ても、上から「幸」を見ても同じような形に見える。

そして、左から「幸」を見ても、右から「幸」を見ても同じような形に見える。

で、ふと思ったのです。

「幸せ」ってのは向き合ってる相手にとっても幸せじゃなきゃダメなんだって。

近江商人の三方良しの考えみたいになるけど、自分だけ幸せってのは本当の幸せじゃないんだろうな。

今朝、この字を逆に見て思うのでした。

…ちなみに漢字の成り立ちを調べたら全く関係ございませんでした(笑)

スマホ型人間

昔、『日経ビジネス』に、「スマホ型人間」という特集が掲載されていたことがある。

こういう着眼点の発送は面白いですね。

①色んな情報を持っている(インターネット)、

②仕事も遊びもできる(多種のアプリ)

③フットワーク軽い(どこにでも持ち歩ける)

④コミュニケーションがしっかりとれる(電話、メール、SNS)

⑤しっかり休養(充電)してる人間。

・・・完璧過ぎる(笑)

死別は突然やってくる

【※過去、他の媒体で書いた記事】

今日、泣きました。

「ここに来るの好きって言ってたんですよ」って言葉を聞いて。

私は、会社を出入りされる業者さんと会話するのが好きです。

荷物の配達や集荷に来る運送業者さんやお弁当の配達に来る方など。

会話と言ってもそんな長話するわけじゃないんですけどね。

その色んな業者さんの中に、事務用品を配達に来る男女の若い2人がいました。

男の子はベテランで数年前から配達に来てました。昨秋ぐらいから女の子が見習いで、ペアで配達しに来てました。

今日、年明けて初めて配達に来ました。

女の子が1人で。

私はいつものように話かけました。

「今日は男の子は?」

彼女は涙を溜めながら、「年末、交通事故で亡くなりました。」

さらに、「お兄さんが話しかけてくれるからここに来るの好きって言ってたんですよ」って。

たまらず泣いてしまいました。

そして色々考えました。「生きる」とか、「一期一会」とか、「明日」とか、色々と。

・・・明日会える人としっかり会話しようと思います。

地縁

【地縁】ってあるのご存知ですか?

私は故郷を離れて生活しています。

その土地に受け入れてもらって生活してます。

そして、帰ることを受け入れてくれる故郷という土地があります。

その土地土地は何人も拒まないですね。

今年も地縁に、「ありがとう」でした♪

年末、書きたいことは沢山ありますが、この地縁に凝縮したってことにしてここで辞めときます(笑)

…さて、来年も地縁に感謝し、がんばります!!

そして、来年、皆様が幸せでありますように。

不意打ち感謝

相手がそんなつもりなかったってことでも感謝しちゃうことないですか?

私はあります。

例えば、たまたまカラオケで歌ってくれた知らなかった歌の素敵な歌詞を発見した時とか。

その人はただその歌が歌いたかっただけかもしんないけど、気づかせてくれてありがとうって思う。

学びや気づきの宝箱って日常のほんの一瞬のとこに隠れてる♪

それを発見させてくれた人に勝手に感謝してる自分。

そんな時の私はニヤけてます(笑)

何気ないとこで私がニヤけてるのを見かけた時は、そんな瞬間かもしれませんよ♪

妄想してるわけじゃないですよぉ…多分(笑)

忘れないで 私のことより あなたの笑顔を 忘れないで

※以下文章は、昔自分で書いた記事を再投稿。

「忘れないで 私のことより あなたの笑顔を 忘れないで」

…中島みゆきの『一期一会』という歌のサビ部分。

私はこの歌詞が好きだ。

さて、本日は12月14日。赤穂浪士が討ち入りした日といわれる。今日はこの歌詞が想われる……13年前に大河ドラマで赤穂浪士を扱った『元禄繚乱』があった。

主役の大石内蔵助は先日亡くなった中村勘三郎(当時勘九郎)さん。

こないだテレビのニュースを観ていたら、息子の勘九郎さんが、「父のことをどうか忘れないでください」って話していた。

彼が同い年ってこともあってか感情移入して、ついもらい泣きした。

自分の生きている父を想った。

生きていてくれることに感謝と思った。

さて、冒頭の歌詞。これを伝えた人は、別れてしまう相手の笑顔が本当に大好きなんだろうと思わせる。

別れることで悲しまないでまた他の人にもその笑顔を見せてあげて、と言っているように思える。

そんな風に思ってもらえるような笑顔ができるように日々過ごしたいものだ。そして、笑わせたい。楽しませたい。

勘三郎さんの芸道への思いもそこにあったのかなと思う。